...海老(えび)や蟹の全部...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...この『あけび』と『えびづる』を持って行って下さい」「『アックリ』てなにい...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...えびすさまみたいに...
海野十三 「一坪館」
...ひえびえとしたつめたい場所です...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...「蝦夷(えびす)どもをたいらげながら...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...その都度樹木に特有な冷えびえとした黴臭い生薬(きぐすり)のやうな匂が...
薄田泣菫 「独楽園」
...海老(えび)の鬼がら焼きを...
太宰治 「食通」
...海老(えび)のつくだ煮買って来てあげる...
太宰治 「火の鳥」
...何処かしら東夷(あずまえびす)とでも云いたいような処があると私は思う...
寺田寅彦 「宇都野さんの歌」
...海老(えび)を沈ませてある...
夏目漱石 「草枕」
...「あらえびす」としたまでのことである...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...かすかな衣被香(えびこう)のにおいがしたので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そこで、まっさきかける灰色ネズミは、勇気(ゆうき)をふるいおこして、ひえびえとした、まっくらな地下室におどりこみました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...冷えびえする空気を深々と吸いこんで...
矢田津世子 「凍雲」
...柄杓子(えびしゃく)などを選びたく思います...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...「ただのええびか」私は独りで笑った...
山本周五郎 「青べか物語」
...山気(さんき)は冷々(ひえびえ)と毛穴にせまる...
吉川英治 「私本太平記」
...えびす島には御番所があるし...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索