...片手間(かたてま)に書いている小説は「中央公論(ちゅうおうこうろん)」に載った時さえ...
芥川龍之介 「十円札」
...胡乱(うろん)の言を並べるとしか...
芥川龍之介 「秋山図」
...もし今後(こんご)中央公論(ちゅうおうこうろん)の編輯(へんしゅう)を誰(たれ)かに譲(ゆず)って閑(ひま)な時(とき)が来(く)るとしたら...
芥川龍之介 「夏目先生と滝田さん」
......
泉鏡太郎 「艶書」
...わたしは けんかも こうろんも すきでは ありません...
五十公野清一 「一休さん」
...あたまは石(いし)「おまえは いま けんか こうろんは せぬ...
五十公野清一 「一休さん」
...今や長論議(ちやうろんぎ)もはたと止(や)みて...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...それがしの人魚の話もいよいようろんの事になって...
太宰治 「新釈諸国噺」
...『仲哀帝崩論(ちゅうあいていほうろん)』という論文をのこしている...
蜷川新 「天皇」
...こいつうろんと引っとらえと...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...うろんな人物だな...
久生十蘭 「あなたも私も」
...たとえば陰陽五行論(いんようごぎょうろん)の如き...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...評論(ひょうろん)...
アナトール・フランス 岸田國士訳 「母の話」
...軍学兵法の講論(こうろん)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...二「築城論(ちくじょうろん)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...北朝方の手に成った「梅松論(ばいしょうろん)」という一書もあり...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...驚いた老婆はさも胡亂(うろん)臭さうに私を見詰めてゐたが...
若山牧水 「比叡山」
...そこに留まって経論(きょうろん)を講じたが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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