...それがかごをとりまく大きいじょうぶな輪(わ)の軸受けあなへはいっている...
海野十三 「宇宙の迷子」
...じょうぶなものでした...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...じょうぶな絹ひもで作ったなわばしご...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...こんな心じょうぶなことはありません...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...細いけれどもじょうぶな縄ばしごをとりだし...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...じょうぶな長いひもばしごです...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...じようぶなスカートをくはへました...
鈴木三重吉 「青い顔かけの勇士」
...またもとのとおりのじょうぶなからだにかえりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...彼等は物の私有といふことを知らないほど純でうぶなのだ...
種田山頭火 「其中日記」
...古いけれどじょうぶな鉄の馬車でした...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...水につけてもぢやうぶな...
豊島与志雄 「ふしぎな池」
...二十四歳のうぶな娘が...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...きれいでじょうぶな動物のような歯を見せて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それには苟(いやし)くも想像力にうぶな...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...それから職人がうぶな男を連れて吉原へ行くという話をする...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...少女のようにうぶな...
山本周五郎 「あだこ」
...それがいまは、まったくうぶな、生娘のようにしか思えない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...彼は人の想像してゐる程うぶな人間ではなかつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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