...好物(こうぶつ)の酒ではどうじゃ...
芥川龍之介 「邪宗門」
...一切衆生(いっさいしゅじょう)皆成仏道(かいじょうぶつどう)の妙経を読誦しようとするのである...
芥川龍之介 「道祖問答」
...歐文(おうぶん)で歐洲歴史(おうしうれきし)を書(か)くとき...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...地震(ぢしん)が十分(じゆうぶん)に近(ちか)く起(おこ)つた場合(ばあひ)は...
今村明恒 「地震の話」
...じゅうぶん用心させておいてぬすむのがすきです...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...そこはじゅうぶん念をおして...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...じょうぶな一本の絹ひもに...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...いたってじょうぶなほうでしたが...
高山毅 「福沢諭吉」
...体は至って壮健(じょうぶ)ですが...
モリス・ルヴェル Level, Maurice 田中早苗訳 「誰?」
...光悦筆と落款(らっかん)をした六曲の屏風(びょうぶ)に...
中里介山 「大菩薩峠」
...何(なん)でも人間(にんげん)は油(あぶら)吹(ふ)き出(だ)すやうだら身體(からだ)は大丈夫(だえぢやうぶ)だから...
長塚節 「土」
...ガタガタと胴顫(どうぶる)いをしているのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...瓶原にいって一日じゅうぶらぶらしていました...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...梅の花は天下の尤物(ゆうぶつ)だといわれます...
牧野富太郎 「植物記」
...互(たがひ)に勝負(しやうぶ)を爭(あらそ)つてるやうに見(み)えました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...ぢょうぶ甘えもんだ...
三好十郎 「おりき」
...彼を揚武将軍(ようぶしょうぐん)に任じ...
吉川英治 「三国志」
...成仏得度(じょうぶつとくど)したことでございましょう」巧雲のお礼の辞につづき...
吉川英治 「新・水滸伝」
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