例文・使い方一覧でみる「うっとりと」の意味


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...花磁盞(かじさん)を前にうっとりと...   花磁盞を前にうっとりとの読み方
芥川龍之介 「奇遇」

...夢の中からでも人を見るようにうっとりと事務長のしぶとそうな顔を見やった...   夢の中からでも人を見るようにうっとりと事務長のしぶとそうな顔を見やったの読み方
有島武郎 「或る女」

...妻はそのうっとりと潤(うる)み...   妻はそのうっとりと潤みの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...私はうっとりとして了った...   私はうっとりとして了ったの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...映画女優の裸体見てつくづく綺麗やなあと感じたことあれへんか?うちやったらそんな時ええ景色見るのんと同じようにうっとりとして何ちゅうことなしに幸福な...   映画女優の裸体見てつくづく綺麗やなあと感じたことあれへんか?うちやったらそんな時ええ景色見るのんと同じようにうっとりとして何ちゅうことなしに幸福なの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...楽しい夢心地のうちにうっとりとなって...   楽しい夢心地のうちにうっとりとなっての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...うっとりと心で微笑みかけていた...   うっとりと心で微笑みかけていたの読み方
豊島与志雄 「月かげ」

...うっとりとわが物のように...   うっとりとわが物のようにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...うっとりとした声を...   うっとりとした声をの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...ふと何処かから優しい歌の一節でも聞えて来たかのように暫くうっとりとして自分の頭上の樺の枝の網目を見上げていた彼の姿だけが残った...   ふと何処かから優しい歌の一節でも聞えて来たかのように暫くうっとりとして自分の頭上の樺の枝の網目を見上げていた彼の姿だけが残ったの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...うっとりと見とれているとき...   うっとりと見とれているときの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...ついうっとりとしていると...   ついうっとりとしているとの読み方
水野葉舟 「香油」

...私はくたびれてうっとりとし...   私はくたびれてうっとりとしの読み方
宮本百合子 「雲母片」

...あたかもうっとりと聞きとれているもののように思えた...   あたかもうっとりと聞きとれているもののように思えたの読み方
室生犀星 「幻影の都市」

...うっとりと村の方に見とれながら言った...   うっとりと村の方に見とれながら言ったの読み方
室生犀星 「みずうみ」

...王さまはうっとりとして...   王さまはうっとりとしての読み方
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「十二人兄弟」

...うっとりと眼をつむっていた...   うっとりと眼をつむっていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...まだうっとりとわが身の幸に酔っている...   まだうっとりとわが身の幸に酔っているの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「うっとりと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「うっとりと」


ランダム例文:
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