...棘(いばら)の道を走るべきか...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...そして、じぶんはにわのすみっこで、雑草(ざっそう)や、いばらのなかに、ころがされていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...それこそ茨(いばら)や薄(すすき)で足が疵だらけになりますよ...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...やがて千手が舟をめぐりて口々に催馬楽(さいばら)をうたいどよもし候えば...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...昔の人間でも貝原益軒(かいばらえきけん)や講談師の話の引き合いに出る松浦老侯(まつうらろうこう)のごときはこれと同じ種類に属する若返り法を研究し実行したらしいようであるが...
寺田寅彦 「映画と生理」
...陽炎(かげろう)や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣(ころもがえ)野路(のじ)の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓(ふなずし)や彦根(ひこね)の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺(かいがね)や穂蓼(ほたで)の上を塩車(しおぐるま)俳句というものを全く知らず...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...白い野茨(のいばら)が垣根にいつぱい咲いてゐたりした...
林芙美子 「多摩川」
...荊棘(いばら)の道を...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...いばらや草やぶが...
ペロー Perrault 楠山正雄訳 「眠る森のお姫さま」
...休息は些(ちと)の間で薊(あざみ)や荊(いばら)の粗食に安んずべく...
南方熊楠 「十二支考」
...瘠せてオーバアコートを着てわらじを穿いた男が青光りのさるとりいばらの中にまっすぐに立ってゐた...
宮沢賢治 「あけがた」
...岸には茨(いばら)やつゆ草やたでが一杯にしげり...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...この方は更衣腹(こういばら)で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...当代に追腹(おいばら)を願っても許されぬので...
森鴎外 「阿部一族」
...南側は野茨(のいばら)を絡ませた四つ目垣になっていた...
山本周五郎 「半之助祝言」
...茨木(いばらき)の三城を対象として...
吉川英治 「新書太閤記」
...米原(まいばら)でおちあった大阪の学芸部長S氏や支局の人も加えて...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...茨組(いばらぐみ)とよぶ当時の暴徒の一団が強盗に押入り...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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