...なおいっそうの軍略がある証拠である...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...いっそうの小船が...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...なおいっそうの奉仕を強要されたことも聞いている...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...またいっそうの自尊心をもって内省していたから...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフがなすことや書くものをいっそうの注意で見守(みまも)った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...学校が始まったらいっそうの力をもって勉強にかかれるようにしてやろうとした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...マルトはそれにたいして前よりいっそうの同情を示してくれた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして話よりもなおいっそうの効果を与えるものは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いっそうのモーターボートが...
豊島与志雄 「街の少年」
...一団の天下の衆人よりもいっそうの重みを有していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...平和を保全することはいっそうの複雑さをきたすことである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それと戦うよりもいっそうの厄介事であることが多い...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...バブーフの下にいっそうの過激派ジスケをかぎ出した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「今後いっそうの励みにもなろうと存じたにより...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...豆腐も洋人のテーブルに上(のぼ)らばいっそうの声価を増さん...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...いつもこけている頬がいっそうの痩せを見せ...
正岡容 「寄席」
...いっそうの拍車が掛けられることだろう...
正岡容 「わが寄席青春録」
...私はそれよりも、この信州の冷涼な気候を利用しまして、できる限り品質のよい大根を作り、純粋の大根と米糠といったような原料だけできわめて長い時間をかけてじりじりと漬け込んで行き、いっそうのこと、それを翌年の早漬大根の出るよりやや少し以前に市場へ出すようにするということが、ほんとうではないかと考えるのでございます...
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」
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