...またいかめしく響き渡って...
芥川龍之介 「邪宗門」
...秋の日の光の中にいかめしく掲げられて居りましたが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...いかめしくあたりを睨んでいます...
芥川龍之介 「杜子春」
...そのいかめしく飾つた處を見遣つて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...案山子いかめしく...
種田山頭火 「松山日記」
...特別な用事のためなんですよ」とミウーソフはいかめしく彼に注意した...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...遠近(おちこち)の野をさすらいて遊牧の民は野を荒らし……猟人(さつお)は槍と矢をもちて森より森といかめしく走りゆきしか……悲しさよ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...いかめしくもなければ...
中井正一 「美学入門」
...かく身体はいかめしく鎧(よろ)っているのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...丸の内には三百諸侯が供ぞろえいかめしくひしめき合い...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...非常にいかめしく...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...灰色にいかめしく立っていた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...いかめしく言って...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...まず大きな牡猴がいかめしく緩歩し老若の大群随い行くに...
南方熊楠 「十二支考」
...だれもが敬愛しておかしずきしていることはこうした微行のお遊びの際にもいかめしくうかがわれる宮を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...名匠の茶席がいかめしく構へられてあつても...
吉川英治 「折々の記」
...危険な舌の持主常陸側の首脳部と、将門方の軍使とが、国庁の広庭で会見したのは、その日の昼で、冬の冴えきった空に、陽がらんとして燦(きらめ)き、双方、いかめしく、床几を並べて、対峙した...
吉川英治 「平の将門」
...いかめしく立った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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