...人が使うべきあらゆるものはちゃんと釘にかけてある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...あらゆるものの造り主...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...あらゆるものの整った上にひとりでにかもされて来る静けさといったようなものだった...
田山花袋 「日本橋附近」
...チューデーデース其時にあらゆるものに先んじて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「古典(クラシック)! この言葉にはあらゆるものが含まっている...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あらゆるものの露わな面が――その奥から覗く神秘な眼が...
豊島与志雄 「春の幻」
...自分を取囲んでいる・あらゆるものは...
中島敦 「狼疾記」
...頭を四方にめぐらして、あらゆるものを、見る、嗅ぐ、聴く……...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...あらゆるものを犠牲に供するの決心がある...
夏目漱石 「虞美人草」
...あらゆるものをなんの不思議もない普通日常の事として見せている...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...彼らを救護するため食料その他あらゆるものを積んだ船隊を率いてきたデラウェア卿に出合ったのである1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しかしそれの來るときにはあらゆるものにも拘らず來るのである...
三木清 「人生論ノート」
...あらゆるものが、廣大な力を以て押迫る世の中の自然の推移に押流されて行くのだと、あきらめて居る久保田君の根本思想から見て、戀愛も亦一瞬間の覺め易い夢に過ぎない...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...その時はお前もあらゆるものが自分のものになったという感じがするに違いない...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...この瀬戸ものにはあらゆるものがあります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それが生命をもつあらゆるものの法則だ...
山川方夫 「愛のごとく」
...あらゆるものを抛(なげ)うってこの子を生かすのだ...
山本周五郎 「菊屋敷」
...×中田(なかだ)は、なぜそんなところへ行ったのか、我ながらハッキリとした憶えはないのだが、総(すべ)てに、あらゆるものに、自棄(じき)を味わった彼は、飲みなれぬ酒に胸をただらし気まぐれに乗った郊外電車をとある駅に棄(す)てると、ただ無茶苦茶に、ぶつぶつと独言(ひとりごと)をいいながら――それは多分、かの女に対する呪咀(じゅそ)と、ああ、それはなんといういたましい思い出であろう...
蘭郁二郎 「自殺」
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