...それらの人々は阿呆(あほう)ではない...
芥川龍之介 「十本の針」
...「――あほらしい...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...丹塗(にぬり)の欄(らん)の長廊(わたどの)に散(ち)りくる花(はな)を舞扇(まひあほぎ)うけて笑(ゑ)みたる「歌麿(うたまろ)の女(をんな)」の青(あを)き眉(まゆ)を見(み)き...
竹久夢二 「桜さく島」
...阿呆(あほう)の一日であった...
太宰治 「正義と微笑」
...阿呆(あほう)な子に向って...
太宰治 「男女同権」
...何と云う執拗(ひつこ)い蜂やろ」「阿呆(あほ)らしい...
谷崎潤一郎 「細雪」
...「じゃあほんとに知らないんですか...
豊島与志雄 「黒点」
...心持(こゝろもち)仰向(あほむ)く癖(くせ)があつた...
夏目漱石 「それから」
...古手屋の遠助のあほうが...
新美南吉 「屁」
...其時(そのとき)はお前(まへ)の事(こと)を奧樣(おくさま)とでもいふのであらうに今(いま)つから少(すこ)し氣(き)をつけて足(あし)を出(だ)したり湯呑(ゆのみ)であほるだけは廢(や)めにおし人(ひと)がらが惡(わる)いやねと言(い)ふもあり...
樋口一葉 「にごりえ」
...その時はお前の事を奥様とでもいふのであらうに今つから少し気をつけて足を出したり湯呑(ゆのみ)であほるだけは廃(や)めにおし人がらが悪いやねと言ふもあり...
樋口一葉 「にごりえ」
...不運の一あほりに炎あらぬ方へと燃えあがりては...
一葉 「暗夜」
...お前はどあほうかと言ったんだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...「ええそりゃあほんとうよ...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...「まあほんとに不養生な...
宮本百合子 「黒馬車」
...「あての金もどせ、どあほ、ぬすとう、ええくやし、あんな小使なんぞに恥かかされて、なにが高級的や、金もどして出ていけ、ぬすとう、ええどうしたろ」「済まん堪忍して、わいが悪かった、これからあんじょうするよってな、これや」おれは憮然(ぶぜん)と浮かない気分になった...
山本周五郎 「陽気な客」
...タタキ出します阿呆陀羅経(あほだらきょう)だよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...じゃあほんとに戦争じゃありませんか...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
