...あくる日になると...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...翌朝(あくるあさ)目を覚ました時は...
石川啄木 「菊池君」
...あくる日は、村役場へ用事ありとて、一里半ばかり共に歩す...
大町桂月 「足柄の山水」
...王さまはあくる朝になると...
鈴木三重吉 「ぶくぶく長々火の目小僧」
...そのあくる晩も、三人はまたその泉ばかり見下(みおろ)してゐました...
鈴木三重吉 「星の女」
...山県氏は待設(まちまう)けたやうに翌日(あくるひ)の新聞をしこたま買込んで連絡船に乗込んだといふ...
薄田泣菫 「茶話」
...戸(と)をかもあくる...
薄田淳介 「白羊宮」
...又あくる年の春が来るまで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...翌年(あくるとし)四月の大火とは遊里とその周囲の町の光景とを変じて...
永井荷風 「里の今昔」
...あくる日学校で和歌山県出の同僚某に向って...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...二十翌日(あくるひ)眼が覚(さ)めると...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...あくる日、ゆうべの嵐をわすれたような晴天、江戸の町なみにかげろうがもえて、嵐に散りのこるなごりの花が、チラリホラリとあさぎ色の空にまいます...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...翌日(あくるひ)は是非逐出(おいだ)すと言出したから...
二葉亭四迷 「平凡」
...あくる日はどんなであろう...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...――――――――――――あくる日に国分寺からは諸方へ人が出た...
森鴎外 「山椒大夫」
...着御(ちゃくぎょ)の、その夜は休んで、あくる日、道誉は隠岐ノ判官佐々木清高を伴(ともな)って、御堂の縁の砌(みぎり)に、二人してひざまずき、「さて...
吉川英治 「私本太平記」
...強(た)ってそれを曲げるもどうかと、梁山泊(りょうざんぱく)全山の大衆は、あくる日、彼の歓送会だけをさかんにやり、「どうぞ、お気をつけなすって」と、金沙灘(きんさたん)の向う地まで、その一人旅を見送った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...つまるところ、湯隆が徐寧(じょねい)の家を訪ねたのは、すでにこれらの諜(しめ)し合せをすまし、時遷とも一時別れ、さてあくる日、なに食わぬ顔して城内へ入って行った午後のことだったわけなのだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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