...あくる日になると...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...そのあくる日の朝はやくのことです...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...温泉についたあくる日の夕がた...
江戸川乱歩 「天空の魔人」
...あくる日はいよいよ巡検の始まりで...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...あくる朝になると...
鈴木三重吉 「ダマスカスの賢者」
...あくる朝目をさまして見ますと...
鈴木三重吉 「星の女」
...あくるとしの元旦には...
太宰治 「ロマネスク」
...その翌晩(あくるばん)になると...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...だが私の方じゃちゃんと地代を納めるんじゃないですか! 芸人の払いもするんじゃないですか?」あくる日も夕方ちかく又もや雨雲がひろがって来たので...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...あくる日、船は大連につきました...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...越してきたあくる日に誰かが蝉をとつて有合せの鳥籠に入れてくれた...
中勘助 「銀の匙」
...そのあくる日夜明けから町はごたごたにぎわっていた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...あくる日決めた時間に来ることを申し合わせた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...――――――――――――あくる朝...
森鴎外 「山椒大夫」
...あくる朝、ガンたちは、お日さまののぼるずっとまえに目をさましました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...あくる日、横浜には午後についた...
山川方夫 「その一年」
...あくる日は幸いと天気が上ったので宿の連中は皆出払ったが...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...四辻風典馬のことを、あくる日、朱実から聞かされて、急に慌(あわ)てたらしいのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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