...□今迄は原稿の〆切がかなり後れましたが以後は十五日には屹度(きっと)集めてしまひたいと思つてゐますから右の原稿をどうぞそのおつもりでお願ひいたします...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一五年七月号)」
...〆切(しめきり)は二十五...
太宰治 「虚構の春」
...「今月末が〆切(しめきり)なのです...
太宰治 「断崖の錯覚」
...大山君へ〆切をすぎた選稿が送れないので...
種田山頭火 「其中日記」
...――田螺公)五首ずつ集最近作二月末日〆切 五首(題□□□)佐波郡三田尻駅前浴永不泣子宛(椋鳥会『初凪』 大正二年一月)...
種田山頭火 「雑信(二)」
...原稿〆切(しめきり)という日曜日の朝のしかも出かけ前に書くのであるから遺憾ながらこれだけである...
寺田寅彦 「高浜さんと私」
...〆切間際の原稿に追われていたし...
豊島与志雄 「交遊断片」
...近所の家といふ家は全部〆切つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ずっと〆切りになっていたが...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...入場者の〆切は四時半で...
平林初之輔 「動物園の一夜」
...それは〆切りのくり上げということになって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三十日の日が所得税申告の〆切りで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...でもたまにはいいでしょう、〆切なんて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やっぱり三時〆切り五時におかえりだからかしら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...且つ〆切りもなく又枚数もなおす範囲で自由で至極工合がようございます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...最終々の〆切日に至るも出来なかつたといふ次第である...
吉川英治 「折々の記」
...ちやうどオール讀物の二百號記念號に約束した原稿のギリ/\〆切日が...
吉川英治 「折々の記」
...さいごの〆切まで...
吉川英治 「随筆 新平家」
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