例文・使い方一覧でみる「鼓」の意味


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...強い太の響き、調子揃つた足擦(あしずれ)の音、華やかな、古風な、老も若きも恋の歌を歌つてゐる此境地(さかひ)から、不図目を上げて其静かな月を仰いだ心境(ここち)は、何人も生涯に幾度(いくたび)となく思浮べて、飽かずも其甘い悲哀に酔はうとするところであらう...   強い太鼓の響き、調子揃つた足擦の音、華やかな、古風な、老も若きも恋の歌を歌つてゐる此境地から、不図目を上げて其静かな月を仰いだ心境は、何人も生涯に幾度となく思浮べて、飽かずも其甘い悲哀に酔はうとするところであらうの読み方
石川啄木 「鳥影」

...報国忠君の思想を舞作興するものには歴史あり...   報国忠君の思想を鼓舞作興するものには歴史ありの読み方
市島春城 「読書八境」

...それは熊岡氏の画室(アトリエ)から小の音(ね)が聞え出すと...   それは熊岡氏の画室から小鼓の音が聞え出すとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...死闘をつづける戦士を舞するためにそれぞれの国歌を奏していたとしてもわたしは別に不思議に思わなかったろう...   死闘をつづける戦士を鼓舞するためにそれぞれの国歌を奏していたとしてもわたしは別に不思議に思わなかったろうの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...破れた古太の皮などの効(き)き目(め)を信じる事が出来ず...   破れた古太鼓の皮などの効き目を信じる事が出来ずの読み方
太宰治 「惜別」

...それこそ腹撃壌の別天地のやうに読者には思はれるだらうが...   それこそ鼓腹撃壌の別天地のやうに読者には思はれるだらうがの読み方
太宰治 「津軽」

...とう/\四五年前に柳橋の太持ちの弟子入りをして...   とう/\四五年前に柳橋の太鼓持ちの弟子入りをしての読み方
谷崎潤一郎 「幇間」

...臍のない太腹を上にして...   臍のない太鼓腹を上にしての読み方
豊島与志雄 「春の幻」

...これは彼(か)のにてあるべしと里人のいひあへり...   これは彼の鼓にてあるべしと里人のいひあへりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...生き物を貰うことばかり考えてやがる」八五郎は少し忌々(いまいま)しく舌などを打ちます...   生き物を貰うことばかり考えてやがる」八五郎は少し忌々しく舌鼓などを打ちますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...おいらがその太で朝の時刻(とき)を打たにやあなんねえことになつてよ...   おいらがその太鼓で朝の時刻を打たにやあなんねえことになつてよの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...味方の最後の志気を舞した...   味方の最後の志気を鼓舞したの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...今日のごとき不埒な神職に愛国心や民の元気を吹せしめんと謀るは...   今日のごとき不埒な神職に愛国心や民の元気を鼓吹せしめんと謀るはの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...声昂り調高し舞作興の妙言ふべからず...   声昂り調高し鼓舞作興の妙言ふべからずの読み方
山路愛山 「詩人論」

...折節山笠の稚児流れの太を大勢の子供が寄ってたたいているのを...   折節山笠の稚児流れの太鼓を大勢の子供が寄ってたたいているのをの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...ただ(こ)を轟(とどろ)かせ喊声(かんせい)を張れ...   ただ鼓を轟かせ喊声を張れの読み方
吉川英治 「三国志」

...味方の軍とも思われぬ旺(さかん)な喊声(かんせい)と攻めを聞いた...   味方の軍とも思われぬ旺な喊声と攻め鼓を聞いたの読み方
吉川英治 「三国志」

...鉦(しょうこ)がとどろき...   鉦鼓がとどろきの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「鼓」の読みかた

「鼓」の書き方・書き順

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