例文・使い方一覧でみる「風呂桶」の意味
スポンサーリンク...お風呂が大好きな彼女に、風呂桶をプレゼントした... 
...泥だらけの子供たちが風呂桶で足を洗っている...
...素材にこだわった風呂桶でリラックスタイムを楽しむ...
...湯船に浸かる前に、風呂桶で身体を流す習慣がある...
...風呂桶に詰め込んだタオルやシャンプーを手に、上がる際の手間を省く...
...風呂桶の上においたピッケルを取りに戻った...
石川欣一 「可愛い山」
...部落の人は共同風呂を作ったばかりでなく、千代の命日には、風呂供養とも云うべき一種の行事を営んで千代の霊を慰めたが、その日は部落の人たちは、一日じゅう行水（ぎょうずい）もしないで、風呂桶を浄め、そして、それに供えものをし、燈明をあげるのであった...
田中貢太郎 「風呂供養の話」
...その横に風呂桶があつた...
田畑修一郎 「南方」
...それは風呂桶（ふろおけ）とそうしてポエトリーである」と述べている...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...赤児の風呂桶大（ふろおけほど）の飯櫃（おはち）が持て来られる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...風呂桶に浸（つか）っている米友の顔を...
中里介山 「大菩薩峠」
...風呂桶から全身を現わして流しに立った米友...
中里介山 「大菩薩峠」
...「兼（かね）さんすつかり惚（ほれ）られつちやつた」と風呂桶（ふろをけ）の傍（そば）からいつた...
長塚節 「土」
...風呂桶とはいうもののバケツの大きいものに過ぎぬ...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...風呂場も風呂桶（おけ）も小さいものである...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...むつが入っていたくさった風呂桶に〆なわが張られました...
林芙美子 「クララ」
...雄二は母と一緒に風呂桶につかつてゐると...
原民喜 「潮干狩」
...今度東京を離れて千葉海岸の借家へ移ると四坪の庭と風呂桶が附いてゐた...
原民喜 「棉の花」
...風呂桶は水の無い川床に据ゑてあつた...
牧野信一 「山を越えて」
...風呂桶へ四五荷も汲んで...
正宗白鳥 「玉の輿」
...風呂桶の据ゑられてゐる家へ貰ひ風呂に行つてゐるのであつた...
正宗白鳥 「水不足」
...あげくに風呂桶を洗って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その傍には風呂桶...
山村暮鳥 「小川芋銭」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？