例文・使い方一覧でみる「長脇差」の意味

...サムライが持つ長脇差は、日本刀の一種である... サムライが持つ長脇差は、日本刀の一種であるの読み方

...この美術館には、有名な作家の長脇差が展示されている... この美術館には、有名な作家の長脇差が展示されているの読み方

...彼は長脇差を鞘から抜き、敵を見据えた... 彼は長脇差を鞘から抜き、敵を見据えたの読み方

...レプリカの長脇差を購入したい... レプリカの長脇差を購入したいの読み方

...長脇差を手入れする方法を調べたい... 長脇差を手入れする方法を調べたいの読み方

...相州無銘（そうしゅうむめい）の長脇差（ながわきざし）をさし... 相州無銘の長脇差をさしの読み方
芥川龍之介「伝吉の敵打ち」

...彼は高等長脇差の隊長にして... 彼は高等長脇差の隊長にしての読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...やはりこの辺を飛び廻る下級の長脇差（ながわきざし）... やはりこの辺を飛び廻る下級の長脇差の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...誰が見ても渡り者の長脇差... 誰が見ても渡り者の長脇差の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...若い時分には長脇差の柄（つか）を握って... 若い時分には長脇差の柄を握っての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...座右へ長脇差をひきつけている... 座右へ長脇差をひきつけているの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...「待ちなよ、若えの、いやさお侍」林の中からバラバラと飛んで来たのは、熊の皮の胴服を素っ裸の上に着て、空っ脛にはばきを穿いた五十男と、半纏（はんてん）を頭から被って、素足に藁靴を履いた三十男の二人、一人は短い山刀、一人は長脇差、それを引っこ抜いて、頼門の左右から迫ったのです... 「待ちなよ、若えの、いやさお侍」林の中からバラバラと飛んで来たのは、熊の皮の胴服を素っ裸の上に着て、空っ脛にはばきを穿いた五十男と、半纏を頭から被って、素足に藁靴を履いた三十男の二人、一人は短い山刀、一人は長脇差、それを引っこ抜いて、頼門の左右から迫ったのですの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...「だが、駕籠訴（かごそ）をして斬られた者や、領内から追っ払われた人達のことを考えると、俺は金森一家を根絶やしにしても腹の虫が納まらねえ」「それも、この出雲守様が、一応は止めたという話じゃないか」当人の出雲守頼門を目の前に置いて、熊の皮の胴服と半纏の男は、山刀と長脇差を、夕陽の中にギラギラさせ乍ら、獲物を料（りょう）る猟師のように、遠慮もなく張上（はりあ）げるのです... 「だが、駕籠訴をして斬られた者や、領内から追っ払われた人達のことを考えると、俺は金森一家を根絶やしにしても腹の虫が納まらねえ」「それも、この出雲守様が、一応は止めたという話じゃないか」当人の出雲守頼門を目の前に置いて、熊の皮の胴服と半纏の男は、山刀と長脇差を、夕陽の中にギラギラさせ乍ら、獲物を料る猟師のように、遠慮もなく張上げるのですの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...二人の長脇差はこの通り血だらけで... 二人の長脇差はこの通り血だらけでの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...それはやくざ者などが好んで持つて歩く新刀物の反（そり）のない長脇差で... それはやくざ者などが好んで持つて歩く新刀物の反のない長脇差での読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...弥八　　（長脇差を帯し... 弥八　　（長脇差を帯しの読み方
長谷川伸「一本刀土俵入　二幕五場」

...持っている長脇差の柄に... 持っている長脇差の柄にの読み方
山本周五郎「竹柏記」

...何だと」中で屈強な長脇差の男が... 何だと」中で屈強な長脇差の男がの読み方
吉川英治「剣難女難」

...抜き捻（ひね）った長脇差の拝み撃ち――どッと両面へ斬り込んで行く... 抜き捻った長脇差の拝み撃ち――どッと両面へ斬り込んで行くの読み方
吉川英治「剣難女難」

...さかんなものらしい」「市を目あてに諸国から入りこんでいる長脇差も...
吉川英治「野槌の百」

...この戸棚の奥はこういう調子に出来ているので……こりゃあ長脇差の家にゃよくあるからくりですがね」と...
吉川英治「八寒道中」

...長脇差の斬（なぐ）り込（こ）みを幾度も見ているけれど... 長脇差の斬り込みを幾度も見ているけれどの読み方
吉川英治「八寒道中」

...半間（はんま）な長脇差は江戸にゃあいねえぞっ」口をあわせて... 半間な長脇差は江戸にゃあいねえぞっ」口をあわせての読み方
吉川英治「松のや露八」

「長脇差」の読みかた

「長脇差」の書き方・書き順