...阿Qは結局鄒七嫂のあとへ跟いて来た...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...彼はそれを見るとすぐに跡に跟いて馳け出した...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...興味(おもしろ)半分に其の後を跟(つ)けて往(い)った...
田中貢太郎 「鬼火を追う武士」
...それがまたみょうに四人の他に姿の見えない物があって跟いて来ているように感じたのです...
田中貢太郎 「提灯」
...つづいてムク犬も尾を振って咽喉(のど)を鳴らして跟(つ)いて来なければならないはずなのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...女は又赤泊の街道へ出る處まで教へてくれるといふので二三町余と共に跟いて來た...
長塚節 「佐渡が島」
...此の女は余が後から追ひ拔かうとした時に足をはやめて余の後へ跟いて來たのである...
長塚節 「旅の日記」
...更(さら)に其(そ)の後(あと)から鏡(かゞみ)を拔(ぬ)いた四斗樽(とだる)を馬(うま)の荷繩(になは)に括(くゝ)つて太(ふと)い棒(ぼう)で擔(かつ)いで跟(つ)いた...
長塚節 「土」
...電車から下りる霜降(しもふり)の外套(がいとう)を着た男が若い女といっしょに洋食屋に這入る後(あと)を跟(つ)けたくらいのものである...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...そつと後から跟(つ)いて行つて見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「手前の後を跟けて來て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御用聞が人に後を跟(つ)けられて知らずにいるなんざ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...引越して行く先々へ跟(つ)いて來るから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それをそっと跟(つ)けて行って――こいつは命がけの仕事だが――斬られてヒクヒクする奴の懐中を探ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...後を跟ける者があるので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...跟いて来た犬は、別れが近づいたのを知ったように、盛にその辺を跳ね廻った...
宮本百合子 「海浜一日」
...チョコチョコと跟(つ)いて来る小柄な男は...
夢野久作 「オンチ」
...アトから跟けて来て何もかも立聞きしてしもうた...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
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