...頭から湯気の立つ程赫怒(かくど)して...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...以前にはこうした赫怒のあとでは...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...ゆめ/\御赫怒(みいかり)をば招(まね)かせらるゝな...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...赫怒(かくど)の面相物凄く...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...甚だしく赫怒(かくど)した...
吉川英治 「上杉謙信」
...とたんに赫怒となって...
吉川英治 「三国志」
...赫怒(かくど)して命じたが...
吉川英治 「三国志」
...赫怒(かくど)して...
吉川英治 「三国志」
...曹操は興をさまされて赫怒(かくど)し...
吉川英治 「三国志」
...孫権は、赫怒して、「よしっ、その分ならば、わが真面目(しんめんぼく)を見せてくれよう」と、翌早朝に陣門をひらいて、甲鎧(こうがい)燦爛(さんらん)と、自身先に立って旭(あさひ)の下を打って出た...
吉川英治 「三国志」
...曹操は赫怒(かくど)した...
吉川英治 「三国志」
...張飛が赫怒(かくど)したことはいうまでもない...
吉川英治 「三国志」
...時親は、かあっと、赫怒を、肩の息にあらわしてきた...
吉川英治 「私本太平記」
...赫怒(かくど)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らの赫怒(かくど)を熾(さかん)にした...
吉川英治 「親鸞」
...赫怒(かくど)して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...すぐ赫怒(かくど)し易い自分の短所が...
吉川英治 「源頼朝」
...赫怒(かくど)したのは当然である...
吉川英治 「源頼朝」
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