...国威西方に燦然として輝く霊威をうけて帰来...
石原莞爾 「戦争史大観」
...余りの事の霊威に打(うた)れて...
泉鏡花 「印度更紗」
...○御機屋(おはたや)の霊威(れいゐ)神は敬(うやま)ふによりて威(ゐ)をますとは宜(むべ)なる哉(かな)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ましてや神々しきを敬(うやまへ)ば霊威(れいゐ)ある冥々(めい/\)の天道(てんだう)は人の知を以てはかりしるべからず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...筆のついでに記(しる)して御機屋(おはたや)の霊威(れいゐ)ある事をわかふどにしらしむ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...和柔類ヒ稀ニシテ容顔霊威...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...コノ義戦ニ神モ霊威ヲ耀(カガヤ)カシ給ハバ神光...
吉川英治 「私本太平記」
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