例文・使い方一覧でみる「貴女」の意味
スポンサーリンク...貴女はきれいですね... 
...貴女に会えてうれしいです...
...貴女のおかげで、プロジェクトが成功しました...
...貴女のご家族はお元気ですか？(How is your family doing?)...
...貴女がいなくなると、寂しくなります...
...過日（こなひだ）橋の上に貴女と二人立つてゐた方ですね...
石川啄木 「鳥影」
...貴女は屹（きつ）とみつめしが...
泉鏡花 「紫陽花」
...門（かど）を出ると、あの曲角あたりまで、貴女、その寝衣のままで、暗（やみ）の中まで見送ってくれたでしょう...
泉鏡花 「女客」
...だから貴女もそうなさい...
泉鏡花 「婦系図」
...うまそうな女というのは貴女のことだ...
海野十三 「什器破壊業事件」
...創作家としての貴女の運命を決めたいのです...
薄田泣菫 「茶話」
...もしか貴女（あなた）のお顔の色がもつと黒くて...
薄田泣菫 「茶話」
...「私は貴女ほどに美しい……貴女ほどに優しい賢い方を見たことがない！ 貴女は何という……何という……」再び私は感動で口がきけませんでした...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...日本へ帰ると服装が自由で貴女（レデー）の前でも気兼（きがね）がなくって好いと云っていた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...苦労をともにして来た貴女たちに別れて...
林芙美子 「浮雲」
...貴女達の中の最高の人間でも...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...貴女は一文無しだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「どうして貴女（あなた）は僕のような人間に興味をもつんですか？」あの人がこんなことを言ったのは...
平林初之輔 「華やかな罪過」
...姫路城天守の貴女等築城の人柱に立つた女の靈が上に引いた印度のマリー同然所謂ヌシと成りて其城を鎭守した者らしい...
南方熊楠 「人柱の話」
...でも貴女この間中はどうしても他家へ入る方が好いと云って居たじゃあないの...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...よくもこれほどりっぱな貴女にお育ちになったものであると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「それは貴女が私のいちばん好きな...
山本周五郎 「半之助祝言」
...白髪（しらが）まじれる金髪の老貴女（きぢよ）...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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