...貪慾(どんよく)...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...屍骸(しがい)の肉を貪(むさぼ)っていたらしい犬が一匹...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...私はあまりに貪つた...
種田山頭火 「行乞記」
...630をののく軍をヘクトール襲ふ、恰も獰猛の獅子王、沼に沿ふ牧に、無數の牛の草喰むを襲ふが如し、牧人は可憐の群が猛獸の餌食となるを救ひ得ず、ただ漫然と群の先、群の最後に沿ひて行く、されども獅子は中央に 635躍りかかりて忽ちに一頭の牛打ちころし、貪り食ふ、これに恐ぢ群一齊に逃げ出す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...感覚の鈍い貪婪な食欲を...
豊島与志雄 「オランウータン」
...それを貪り味ったものです...
豊島与志雄 「未亡人」
...そこから不健全なる貪婪(どんらん)の流産が起こってくる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その資力の有無を問うような貪欲心はなかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...俄に版権侵害の賠償を請求するが如きは貪戻(どんれい)言語に絶するものである...
永井荷風 「申訳」
...己(おのれ)の當然嗣ぐべき位を奪つた・そして執拗に己の入國を拒否する・貪欲な憎むべき・若い衞侯が在るだけである...
中島敦 「盈虚」
...蒲團(ふとん)の上(うへ)に貪(むさ)ぼらなければならないやうに...
夏目漱石 「門」
...心は新らしいものを貪りながら...
長谷川時雨 「あるとき」
...あたりの空気を貪るやうに吸つた...
原民喜 「氷花」
...それを貪り喰った...
久生十蘭 「地底獣国」
...その覚悟が出来たのちも彼は尚口舌の慾を貪ることを忘れはしなかつたのである...
平出修 「逆徒」
...異様な無性を貪つてゐたのだ...
牧野信一 「冬の風鈴」
...いつも我意を張って弱い弟妹達の分前(わけまえ)まで貪りとっていた...
松本泰 「秘められたる挿話」
...「少し旅を貪り過ぎた形があるネ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- スキー選手の小林陵侑さん: ジャンプ競技で活躍し、団体戦優勝に貢献 🏆
- 卓球選手の張本智和さん: 4年連続で全日本選手権の準決勝進出を決めた🏓
- 俳優の高橋文哉さん: 『ブルーロック』の主人公・潔世一役を演じる🎭
