...彼は又兄弟なる「太陽」、姉妹なる「月」、兄弟なる「風」、姉妹なる「水」、兄弟なる「火」、を讚美した...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...ものの奇異とも思はず笑ひながらシェパードの特性を称讚するものもあつた...
飯田蛇笏 「薄暮の貌」
...それがカオオルを賣りに出る子供や讚岐の孤兒院の子供のやうな職業的の厭な點の見えない本當の罹災者の子供ばかりでした...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...讚岐(さぬき)の國をイヒヨリ彦(ひこ)といい...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...赤門出の批評家から頻りに推讚の聲を寄せられてゐましたが...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...馬鹿々々しいほど稱讚されるのが常であったから...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...不意に群集の中の一人が讚仰歌(カリャードカ)の代りに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...」細君とメイ子が口をそろへて賞讚し...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...それは私達と全く同じ心で讚えたのかと思ふと...
牧野信一 「青白き公園」
...自家の凧が現れると同時に割れんばかりの賞讚の嘆声を放たしめて敵手の毒気を抜いてやる計画を立てた...
牧野信一 「鱗雲」
...いつでも彼女のその自讚の言葉を耳にする時は...
牧野信一 「鏡地獄」
...「そんなに讚めて呉れては反つて困るよ...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...一寸と讚めると直ぐにあれだうつかり傍へ来ると危いぞ――私...
牧野信一 「毒気」
...きらびやかな行列を取り囲む群集の和讚である...
牧野信一 「変装綺譚」
...あの聞きなれた三〇六番の讚美歌のふしが聞えてきました...
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」
...常珍らなるかかる夜は燿郷の十二宮眼くるめく月の宮瑠璃の階 八尋どの玉のわたどの踏みならし打ち連れ舞わん桂乙女うまし眉高く やさめの輝き長袖花をあざむけば天馳つかい喜び誦し山祇もみずとりだまもともに奏でん玉の緒琴 箏の笛妙なりや秋の夜心ゆく今の一とき久遠劫なる月の栄え讚えんに言の葉も得ずいずのみお我辺かこむ...
宮本百合子 「秋の夜」
...低いゴトゴト軋る様な声の祈祷や讚美歌が尊そうにさも分って居るらしいので...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...夫婦愛の醍醐味として讚えているが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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