例文・使い方一覧でみる「雄辯」の意味

...彼は雄辯なスピーチで聴衆を魅了した... 彼は雄辯なスピーチで聴衆を魅了したの読み方

...彼女は雄辯な説明で私たちを納得させた... 彼女は雄辯な説明で私たちを納得させたの読み方

...彼は雄辯にものを言って相手を圧倒した... 彼は雄辯にものを言って相手を圧倒したの読み方

...雄辯な弁舌で政治家として成功した... 雄辯な弁舌で政治家として成功したの読み方

...彼の雄辯な話術には感心した... 彼の雄辯な話術には感心したの読み方

...この雄辯なる蛙は... この雄辯なる蛙はの読み方
芥川龍之介「蛙」

...僕は彼の雄辯に辟易（へきえき）せずにはゐられなかつた... 僕は彼の雄辯に辟易せずにはゐられなかつたの読み方
芥川龍之介「本所両国」

...四　耐震的考慮の動機一屋（をく）一代（たい）主義（しゆぎ）の慣習（くわんしふ）を最（もつと）も雄辯（ゆうべん）に説明（せつめい）するものゝ一は即（すなは）ち歴代（れきだい）遷都（せんと）の史實（しじつ）である... 四　耐震的考慮の動機一屋一代主義の慣習を最も雄辯に説明するものゝ一は即ち歴代遷都の史實であるの読み方
伊東忠太「日本建築の發達と地震」

...けれども快活な土佐の女性が雄辯高聲で四方からすゝめたてる... けれども快活な土佐の女性が雄辯高聲で四方からすゝめたてるの読み方
土井八枝「隨筆　藪柑子」

...ヴェリチャーニノフの雄辯にいよいよ油を注ぐことになった... ヴェリチャーニノフの雄辯にいよいよ油を注ぐことになったの読み方
ドストエーフスキイ神西清訳「永遠の夫」

...引付けたりする騷ぎですよ」お染は自分の雄辯を試みる機會を狙つて居たやうに...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...雄辯に手柄を讃美（さんび）して居るので充分だつたでせう... 雄辯に手柄を讃美して居るので充分だつたでせうの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...二世を契（ちぎ）つた方に違ひはございません」一生懸命さが言はさせる處女の雄辯に言ひ捲られて... 二世を契つた方に違ひはございません」一生懸命さが言はさせる處女の雄辯に言ひ捲られての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...なか／＼雄辯な證據になりさうです... なか／＼雄辯な證據になりさうですの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...なか／＼雄辯に話してくれるのです... なか／＼雄辯に話してくれるのですの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...雄辯に話したり論じたりした... 雄辯に話したり論じたりしたの読み方
ブロンテイ十一谷義三郎訳「ジエィン・エア」

...」私はこの文章に於てロマンティクの基礎經驗が雄辯に語られてゐるのを見逃すことが出來ない...
三木清「唯物史観と現代の意識」

...彼が哲學そのものの本質について述べたところに最も雄辯に語られてゐる...
三木清「唯物史観と現代の意識」

...最もよく雄辯に語つてゐるとしか思はれなかつた... 最もよく雄辯に語つてゐるとしか思はれなかつたの読み方
水野仙子「響」

...再び會社に於て諸君と見（まみ）ゆる事の出來ない身の上となりました……」田原は何時の間にか自分自身の雄辯に感激して... 再び會社に於て諸君と見ゆる事の出來ない身の上となりました……」田原は何時の間にか自分自身の雄辯に感激しての読み方
水上滝太郎「大阪の宿」