...はくらんの妙薬ありと記す...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...元Z85局付85713記す)...
海野十三 「諜報中継局」
...鯀に就て次の説話を記す...
高木敏雄 「比較神話学」
...諸書の記する所に従って...
高木敏雄 「比較神話学」
...そのN君の親切な説明をここにいちいち書き記すのは慎しむべきであらう...
太宰治 「津軽」
...一字一字原稿用紙に書き記す...
太宰治 「雌に就いて」
...屋根の事は次項に記すべし...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...721 此有名の將軍に關してホメーロスは只如上を記す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...今度は管見を記すべき順序となったが...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...一方では教師が教える教訓を暗記することであり...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...少くとも一日の記録は罫紙五枚以上を記すべし(これは保護者の検分...
牧野信一 「貧しき日録」
...幹事一人(勝負を記すもの)等なり...
正岡子規 「ベースボール」
...『勿憚改』もまた別に答術を作ったのであることを記す...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...ここに姓名を記す事丈は遠慮致す可く候...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
...此国毎里に程を記することかくのごとし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...概ね上(かみ)に記するが如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...講壇の上に放りぱなしで学校を出て昼頃ねじを巻こうとして気がつく懐中時計なぞはここに記す価値がないとなると...
森於菟 「放心教授」
...一応は伝宸翰本のごとき「同種の描写をまとめて記す」という構造に引きなおしてみることも必要だと思う...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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