...みのるは臺所で見付けた昔馴染の老婢に木蓮を渡してから上(あが)り端(はな)の座敷の隅にそつと入つて坐つた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...階下(した)で老婢(ばあさん)が慈姑(くわい)を煮る香ばしい臭いをききながら...
近松秋江 「うつり香」
...それで柳沢の家を覗いて見ると老婢(ばあさん)が一人留守をしていて柳沢はいない...
近松秋江 「うつり香」
...お秋の代りに物靜かな老婢が廊下を歩いて來て...
近松秋江 「箱根の山々」
...」さういつて訊くと、老婢は、「左樣でございますねえ...
近松秋江 「箱根の山々」
...老婢と佗びしい暮しをしている叔父...
豊島与志雄 「恩人」
...老婢は先に立って...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...老婢(ろうひ)だけが口をきいていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...老婢と二人の生活をさして淋しいとも思わず...
豊島与志雄 「父の形見」
...君も老婢もしきりに心配したが...
豊島与志雄 「父の形見」
...『坊っちゃん』にお清という親切な老婢(ろうひ)が出る...
夏目漱石 「僕の昔」
...涙(なみだ)のほかに何(なん)の考(かんが)へもなくお民(たみ)と呼(よ)ぶ老婢(はしため)の袖(そで)にすがつて...
樋口一葉 「經つくゑ」
...屋形は建(たち)が低く、家の外観は普通の哥薩克の住居と同じで、居間はただ一つきりであつたが、主人(あるじ)夫妻に、老婢と、選り抜きの郎党十人ばかりの者が身をおくだけの余地はあつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...老婢は寝棚(レジャンカ)に眠り...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...木の器を拭いてゐる老婢に向つて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...日比野の家の老婢とは何時の間にか懇意になつて...
正宗白鳥 「見て過ぎた女」
...里恵は老婢一人を役して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...おやしき内で見たという赤橋家の老婢(ろうひ)の言をつかみ得たことだけでしかない...
吉川英治 「私本太平記」
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