例文・使い方一覧でみる「裹」の意味


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...重大なる損失を齎すべき思想は暫くんで之を胸裡に藏する...   重大なる損失を齎すべき思想は暫く裹んで之を胸裡に藏するの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...自己と自然と社會との凡てに就いて樣々の苦惱をんでゐる人間であることを思ふ時...   自己と自然と社會との凡てに就いて樣々の苦惱を裹んでゐる人間であることを思ふ時の読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...われに一(ひとつゝみ)の文書(もんじよ)を遞與(わた)して云ふやう...   われに一裹の文書を遞與して云ふやうの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...すなはち脚(はゞき)なり...   すなはち裹脚なりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...現(げん)に斯かる法の行はるる所にては火の付きたるホクチ樣のものを枯(か)れ草(くさ)に(つつ)み空中(くうちう)に於て激(はげ)しく振(ふ)り動(うご)かすなり...   現に斯かる法の行はるる所にては火の付きたるホクチ樣のものを枯れ草に裹み空中に於て激しく振り動かすなりの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...模糊(もこ)として煙霧に(つつ)まれていたが...   模糊として煙霧に裹まれていたがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...半紙に(くる)んだものを取り出して来た...   半紙に裹んだものを取り出して来たの読み方
徳田秋声 「縮図」

...覺むれば、雨降り出でぬ、近くは嫩艸、三笠、遠くは志貴、葛城の山々、かしここゝの聚落、煙雨にまれて、興福寺の五重塔、猿澤池、一しほ優なるながめなり、几帳をへだてゝ坐睡したる女を見るがごとし、強ちに我が寢惚て見し故のみにはあらず...   覺むれば、雨降り出でぬ、近くは嫩艸、三笠、遠くは志貴、葛城の山々、かしここゝの聚落、煙雨に裹まれて、興福寺の五重塔、猿澤池、一しほ優なるながめなり、几帳をへだてゝ坐睡したる女を見るがごとし、強ちに我が寢惚て見し故のみにはあらずの読み方
内藤湖南 「寧樂」

...あの「頭(かとう)」という姿が最もよくこれに似ている...   あの「裹頭」という姿が最もよくこれに似ているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...頭(かしら)も胸も革(かわ)に(つつ)みて飾れる鋲(びょう)の数は篩(ふる)い落せし秋の夜の星宿(せいしゅく)を一度に集めたるが如き心地である...   頭も胸も革に裹みて飾れる鋲の数は篩い落せし秋の夜の星宿を一度に集めたるが如き心地であるの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...好搗栗ヲ用テ蒸熟シ布ニミ鉄杵ヲ以テ徐徐ニ之レヲ打テ平団ナラシメ...   好搗栗ヲ用テ蒸熟シ布ニ裹ミ鉄杵ヲ以テ徐徐ニ之レヲ打テ平団ナラシメの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...己がちやあんとこの紙に(つつ)んで置いた...   己がちやあんとこの紙に裹んで置いたの読み方
三木竹二 「いがみの権太」

...かの三石を布片に(つつ)み舎の屋裏に匿(かく)すと...   かの三石を布片に裹み舎の屋裏に匿すとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...銀あって中に夥しく金を(つつ)めり...   銀あって中に夥しく金を裹めりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これを大袱(おほぶろしき)に(つゝ)んで随ひ来つた僕にわたした...   これを大袱に裹んで随ひ来つた僕にわたしたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...竜池は祝儀の金を奉書に(つつ)み...   竜池は祝儀の金を奉書に裹みの読み方
森鴎外 「細木香以」

...そして祐天上人(ゆうてんしょうにん)から受けた名号(みょうごう)をそれに(つつ)んでいた...   そして祐天上人から受けた名号をそれに裹んでいたの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...紐をもて清らに(つつ)みまつりぬ...   紐をもて清らに裹みまつりぬの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「裹」の読みかた

「裹」の書き方・書き順

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「裹」の英語の意味


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