...煤(すす)けた榾火(ほたび)の光りの中にがつがつ薩摩藷を頬張つてゐた...
芥川龍之介 「一塊の土」
...鹿児島には名物の藷焼酎(いもせうちう)がある...
薄田泣菫 「茶話」
......
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...藷焼酎のたゝりで出かけたくないのを無理に草鞋を穿く...
種田山頭火 「行乞記」
...藷焼酎の臭気はなか/\とれないが...
種田山頭火 「行乞記」
...・墓へ藷の蔓・秋風のふるさと近うなつた八月廿九日厄日前後らしい空模様である...
種田山頭火 「行乞記」
...……・うらゝかにしてすがれた花にとまるてふちよも母子(オヤコ)で藷掘る暮れ早い百舌鳥の啼く・うらゝかなれば一羽鴉のきてなけば日あたり水仙もう芽ぶいたか・ことしもこゝに落葉しておなじ蓑虫白船君にあなたを待つてゐる火のよう燃える十一月廿四日けふもうらゝかな日...
種田山頭火 「其中日記」
...時に馬鈴薯の一桶や甘藷の一包を盜むこと位はかれ等は何とも思つてゐなかつた...
田山花袋 「歸國」
...甘藷(かんしょ)...
寺田寅彦 「軽井沢」
...甘藷(さつま)や茄子(なす)も植えねばならぬ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...甘藷を手掘りすると...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...夜になつて眠つてゐる内に僕の体が馬鈴藷(じやがいも)や挽肉と同一な運命に陥るまいものでもない...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...與吉(よきち)は能(よ)くさういふ處(ところ)へ行(い)つては欲(ほ)し相(さう)な顏(かほ)をして默(だま)つて見(み)て居(ゐ)るので何處(どこ)でも熱(あつ)い甘藷(さつまいも)が與(あた)へられるのであつた...
長塚節 「土」
...あわてて噛(かじ)りかけの干し藷を衣嚢(ポケット)に押込(おしこ)んで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...藷畑も掘りかへされて...
林芙美子 「暗い花」
...青木昆陽(あおきこんよう)(甘藷先生といわれる学者)の『昆陽漫録(こんようまんろく)』に「我国ノ古ヘノ草ハ鼠麹草(ソキクソウ)ナリ」とある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...お米少々に甘藷を一貫目もって来て...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...甘藷(かんしょ)や黒豆(くろまめ)には少しの甘味があり...
柳田国男 「母の手毬歌」
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