...「老翁」が公園でベンチに座っている...
...「老翁」が孫にお金をあげた...
...「老翁」が健康診断に行くために病院に行った...
...「老翁」が道を尋ねてきたが、私は答えられなかった...
...「老翁」が突然倒れて、周りの人が救急車を呼んだ...
...八十歳のよぼよぼの老翁が...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...白髪を後茶筌(うしろちゃせん)に束ねた白髯(はくぜん)の老翁...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...そこでスサノヲの命がその老翁に「これがあなたの女(むすめ)さんならばわたしにくれませんか」と仰せになつたところ...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...不思議の術ありと思はれたる(who was supposed to have magic powers)一老翁の助力に依つて...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...隣席に貧しげな西洋人の老翁がいて...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...少しびっこで恐ろしく背の高いやせこけた老翁であったが...
寺田寅彦 「物売りの声」
...魁偉(くわいゐ)なる白髪の老翁になつてゐるのに邂逅した...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...小笠を頂いた老翁が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...唐の郭子儀(くわくしぎ)夫妻が一人づつ中心になりその老翁夫婦をとりかこんで...
長谷川時雨 「「郭子儀」異變」
...塚原老翁が鍋蓋を以て宮本武蔵と立ち廻ったごとしだ...
南方熊楠 「十二支考」
...此駅に一老翁の石をうるあり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あの顔良(がんりょう)や文醜(ぶんしゅう)を討ったるお人か」「そうです」老翁は...
吉川英治 「三国志」
...この老翁は胡華(こか)といって...
吉川英治 「三国志」
...「どんな風采(ふうさい)の老翁か」と...
吉川英治 「三国志」
...老翁は、びっくりした容子で、すぐさま馬をおり、礼をかえして、「てまえは、臥龍の岳父(しゅうと)の黄承彦(こうしょうげん)というものじゃが……して、あなた様は?」と、怪訝(いぶか)った...
吉川英治 「三国志」
...私は何となくこの老翁のことばの中にかえってありのままな孔明の姿があるような気がするのである...
吉川英治 「三国志」
...重きをなす老翁(ろうおう)が...
吉川英治 「親鸞」
...聟の父にあたる老翁(ろうおう)と...
吉川英治 「源頼朝」
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