「經」の意味
織物の縦糸 仏教の経典
小説での「經」の使い方
...何の誇張も虚僞もなく「驚いた」と名づけ得べき瞬間の經驗をすることが出來る自分は何と云ふ仕合者であらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...この矛盾を發見することは自分にとつて特に苦い經驗である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...彼は幾度か苦い經驗を重ねても猶女性を崇拜する事を罷めなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...孵化を經營せる和井内氏の兼業とする所也...
大町桂月 「十和田湖」
...また明かに十分な經驗を積んで居られる方には...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...支那通の輕侮を受ける理由は彼等の經濟的及び道徳的缺陷を別とし...
橘樸 「支那を識るの途」
...ロンドンの大英博物館に世界最古の印刷物として保管されてゐるといふ陀羅尼經以來...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...經書は久しく缺けて...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...君の神經衰弱は段々全快のよし結構小生の胃病も當分生命に別條はなささうです...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...× × ×それから幾日か經ちました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それつ切り半刻經つても歸らないぢやありませんか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...長く遊里に暮したもの――酒と不眠と不攝生(ふせつせい)に神經を荒された者には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...全くの新らしい經驗で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私は去年中に私の經驗した物語をはじめた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...さういふ夢を見るのは神經衰弱のせゐだと教へて呉れる人が居る...
堀辰雄 「鳥料理」
...時間の經過した結果として...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...カントにとつては固有の意味において認識といはるべきものは經驗的認識であつた...
三木清 「認識論」
...* L'volution cratrice,.ジェームスは存在を「經驗」なる概念によつて表現した...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
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