...粹界の材料を毎日絶やさぬ樣にした...
石川啄木 「菊池君」
...純粹なる高祖の教規通りの古に復さうといふ御考から出來たのであつて...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...一層(いつそう)純粹(じゆんすゐ)であつた...
夏目漱石 「門」
...彼の所謂(いはゆる)嬉しさの味を純粹に私達に享樂させてくれるものがある...
南部修太郎 「探偵小説の魅力」
...通(つう)にも粹(すゐ)にも縁のないのが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...純粹に鑑賞的であり...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...その國語の純粹性を害毒するものは...
萩原朔太郎 「ローマ字論者への質疑」
...觀想の時間的性格は純粹の現在...
波多野精一 「時と永遠」
...神への純粹の愛や神を見る働きなどに比べては...
波多野精一 「時と永遠」
...それらは主體性を離れてはイデアとして純粹形相として無時間的存在を許されるであらうが...
波多野精一 「時と永遠」
...彼が最も「純粹な」作家であると折紙をつけた志賀直哉氏を愛しずにはゐられなかつたのである...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...度を越えた懷疑は純粹に懷疑に止まつてゐるのでなく...
三木清 「人生論ノート」
...純粹な幸福は各人においてオリジナルなものである...
三木清 「人生論ノート」
...勞働量に純粹に還元されたもの...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...然るに歴史的なものはその本性上かくの如きいはば純粹な存在ではなく...
三木清 「歴史哲學」
...よしそのやうに純粹なものを抽象して考へることが可能であり...
三木清 「歴史哲學」
...却て全く關心を離れた或る純粹なものであらうか...
三木清 「歴史哲學」
...「傳記は基礎的な歴史的事實を純粹に...
三木清 「歴史哲學」
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