...路傍(みちばた)に石の古井筒があるが...
泉鏡花 「婦系図」
...井筒屋は大景気で...
岩野泡鳴 「耽溺」
...これを封筒に入れた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...この封筒は銀座(ぎんざ)のアトランチスの封筒じゃないか...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...」彼女は封筒をしらべ...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...「お召しどすか」「勘定をして、麻草鞋二足、弁当を二食分、水を竹筒に、少し沢山詰めておいてくれぬか」「今時分から、何ちらへお出でどす」「叡山へ参詣する...
直木三十五 「南国太平記」
...)途で土民兵の一隊が銃を担い弾薬筒を帯び...
中島敦 「光と風と夢」
...弾丸(たま)を込めても恐らく筒(つつ)から先へ出る気遣(きづかい)はあるまいと思われるほど...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...吹矢筒の吹口には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...青竹の筒にはいった砂糖蜜入(みつい)りのカンテンや...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...その花托の頂が萼筒内での蜜槽となり来客として来る昆虫のため...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...九月二十三日〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕九月十九日 第五十五信(封筒の糊がわるくて張り直しをしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ブランカが、紺絣の筒袖着て、兵児帯しめて、メリケンコのグチャグチャしたの(名もつけ難し)をたべて、財布に五十二銭もって、そして斯くも光彩陸離なのを、どうぞどうぞ扇をあげて下さい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼女からまた西洋封筒の手紙がとどいた...
室生犀星 「巷の子」
...今此封筒はこれが反証に充(あ)つべきが如くである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...薄鼠色に染めた木綿の筒袖と...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...横径三寸三分余の円筒型にして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...コカインを一筒注射すると...
夢野久作 「人間レコード」
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