...なか/\上手な端唄やら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...『帝国文学』を課題とした川柳をイクツも陳(なら)べた端書を続いて三枚も四枚もよこした事があった...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...同時にそのスクーナー船は後端を中心にして潮流を横切ってゆっくりとって両端が今までと反対の位置になりかけた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...このヒトが書いているのを見た途端から...
橘外男 「雷嫌いの話」
...今慘毒のつらき矢は飛んで帶のへ進み來つ、其精妙に造られし帶を貫き跳り入り、同じく共に精妙の胸甲、更に金屬の 135胴衣を穿つ――、其胴衣矢を防ぐべき身の護り、至上の護り彼は着る、是をも飛箭貫ぬきて、今肉體の外の端、皮膚を破れば忽ちに、黯紅色のすごき血は疵口よりし流れ出づ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...これでも人間の端くれでございますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...さうして端(はし)を縛(しば)つた小(ちひ)さな藁(わら)の束(たば)を丸(まる)く開(ひら)いて...
長塚節 「土」
...殆ど陸奧の北端に及んだけれども...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...壁越しに見える校舎の亜鉛の棟の尖端が...
原民喜 「背後」
...球は枠を外れて縁端へ転げ出た...
牧野信一 「淡雪」
...例年簷(のき)に葺(ふ)く端午の菖蒲(しょうぶ)も摘(つ)まず...
森鴎外 「阿部一族」
...片っ端から押しわけて行った巨人がありました...
夢野久作 「鼻の表現」
...後方の橋の端へ立った...
吉川英治 「三国志」
...家々の中や軒端で酔っている車座もある...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかし端公ふたりは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...棒は両端が切先ともなり...
吉川英治 「宮本武蔵」
...花嫁の白い顔の一端がすぐ分った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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