...剣道の稽古着が汚れたので、洗濯しなければならない...
...ジムに通うときは、稽古着を着用することになっている...
...芸能人が稽古着で登場すると、ファンからは期待されている...
...運動をするときには、稽古着を着て体を温める必要がある...
...稽古着のデザインにもこだわりたい人は、オリジナルの稽古着を作れる専門店もある...
...相手の稽古着へ手をかけるが早いか...
芥川龍之介 「追憶」
...稽古着に稽古靴を一緒にしたのや...
高見順 「如何なる星の下に」
...追手の先頭に立っているのは、二十二三の若者で、白地の稽古着に、紺木綿の袴をつけていた...
直木三十五 「南国太平記」
...道場から母屋(おもや)へつづいた廊下をスタスタと稽古着(けいこぎ)に袴(はかま)のままで出てゆくと...
中里介山 「大菩薩峠」
...飛入の劍士は背丈の延びた男で稽古着から袴から紺づくめの竹刀は短くつて而かも太いのを持つて...
長塚節 「撃劍興行」
...「家の方は私の稽古着(けいこぎ)を売ってもよいから」といって...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...兄さんは稽古着のまま夢中で駆けてゐたのね...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...吉良方の一隊が縫込みの稽古着に袴の股立ちをとつて...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...稽古着に剣道用の胴...
三好十郎 「斬られの仙太」
...柔道(じゅうどう)の稽古着(けいこぎ)も持ってないし...
山中峯太郎 「小指一本の大試合」
...汗みずくの稽古着をぬいでいると...
山本周五郎 「花も刀も」
...幹太郎は稽古着の袖で...
山本周五郎 「花も刀も」
...と稽古着の袖で汗を拭きながら...
山本周五郎 「花も刀も」
...周作は稽古着に胴だけつけ...
山本周五郎 「花も刀も」
...稽古着はしぼるほどだったが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...彼は稽古着ではなく...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...百姓縞(じま)の下に、稽古着を着、紺のもんぺをはいているのである...
吉川英治 「脚」
...稽古着など、下に着てねえで、きちんと支度をしろ...
吉川英治 「脚」
便利!手書き漢字入力検索