...私たちはこれから睦じい穩かな家庭で幸福に暮らせるのでせう? 貴方も私も子供もね...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...ちょうどいい具合いにお前が睦子を連れて東京から帰って来た...
太宰治 「冬の花火」
...こんな睦(むつ)ましい男女はないと思われる二人...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...薬師寺家と筑摩家との和睦...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...美しい今様(いまよう)の細君を連れての睦(むつま)じい散歩...
田山花袋 「蒲団」
...それで?」「介添人が和睦をすすめても...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...非法をなさば己より進み和睦を求むべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...二人は初めほど睦(むつ)み合っては歩けなくなった...
徳田秋声 「あらくれ」
...不図新聞の一面に「睦仁(むつひと)」の二字を見つけた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...染五郎と睦(むつ)まじく暮しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三人睦まじく打ち伴れて...
牧野信一 「川蒸気は昔のまゝ」
...眼のあたりの睦まぢ気な彼等の態度には確かに私の胸先きを冷くさせる感じが窺はれた...
牧野信一 「競馬の日」
...夫婦を睦(むつま)じくし...
南方熊楠 「十二支考」
...今度はよく睦(むつ)まじく話して...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...仲睦まじくおすごし下さいましあとのこと...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...先には、和睦の仲介へ、篤く感謝して来ているし、それからの縁談なので、呂布は、真面目に考慮した...
吉川英治 「三国志」
...こう狭いのも睦まじい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この形勢を見て義昭は和睦に応ずる態度をとるに至った...
和辻哲郎 「鎖国」
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