...彼女は真正直な人だ...
...真正直に話してくれてありがとう...
...彼は真正直な生き方をしている...
...真正直さが最も大切だと思う...
...彼の真正直さに感激した...
...もしもその本名を此処に真正直(ましょうじき)に書きたてるならば...
海野十三 「振動魔」
...こんな真正直な番頭が...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...あなたのおつしやる地味で真正直なお方はよほどお金があるようじやな」「むろん商売がうまくいつているのさ」とロックは言つた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...真正直に論理学――概念――から出発すれば...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...その概念からの出発を真正直に受け取ってはならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...大人の場合よりもより悲壮でありより真正直である...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてこの時代には他のどの時代よりも稀にしか真正直な人間...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...何にも買つてくれない物と真正直(まつしようぢき)をいふに...
樋口一葉 「にごりえ」
...心から真正直に感激した上...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...そんな人が『暖かい心』や『真正直な熱狂』なんぞでもって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...真正直な実感にみちた商人の詩を……とトニオ・クレエゲルは思った...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...天災が此の村全体を無に帰させて仕舞えばと云う事も真正直に望まれる事であった...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...「玄洋社一流の真正直に国粋的なイデオロギーでは駄目だ...
夢野久作 「近世快人伝」
...真正直にかしこまって断ったもんですよ...
吉川英治 「小説のタネ」
...ただ真正直が取柄だといわれるような性格だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...兄はあの通りな真正直者(ましょうじきもの)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...真正直(ましょうじき)に...
吉川英治 「新・水滸伝」
...武松も一瞬(とき)は真正直(ましょうじき)にうけて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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