...昔から人間が努めてゐる姿は目ざましい...
會津八一 「一片の石」
...この行為の目ざましい表示を見ることが出来る...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...普通よりはずつと目ざましい発育を齎らすのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...時々私は昔教へた誰かの目ざましい報知を讀んだり...
小泉八雲 田部隆次訳 「明治三十四年東京帝國大學文學部卒業生に」
...その目ざましい成効の報知がわが国に伝わった晩にちょうど日本の東京のJOAKで文士の航空に関する座談会というのが放送された...
寺田寅彦 「柿の種」
...該法律の効目には目ざましいものがあるようだが...
戸坂潤 「社会時評」
...自分たちさえも目ざましいほどでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...目ざましいほど昂奮して...
久生十蘭 「蝶の絵」
...大理石の噴水のほとりに紫の色を垂れているあの目ざましい灌木のそばに来ると...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...十九世紀の目ざましい科学の進歩は...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...目ざましい働きがよい目撃者をえて長く後世に伝えられることは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...目ざましい行為である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...魏軍の目ざましい進出に対して...
吉川英治 「三国志」
...なかにも目ざましいのは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...八月には諏訪(すわ)ヶ原(はら)を――というような目ざましい進出をつづけた...
吉川英治 「新書太閤記」
...目ざましい発達といわなければならない...
吉川英治 「新書太閤記」
...目ざましい剣(つるぎ)の舞を描いてみせた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...二人の日本人イルマンと共に目ざましい活動をはじめた...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??