...彼女は私たちの中で一番の美人で、妹とは瓜二つだ...
...この映画の主人公は双子の兄弟で、顔が瓜二つだ...
...私と彼女は趣味が全く同じで、好みも瓜二つだ...
...家族でジャングルジムに登ったら、兄と私は力が瓜二つだった...
...AとBの考え方が瓜二つで、結論も同じになった...
...めつきくちつきなど奥方に瓜二つだと申すことで...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...小胡瓜二つ 三銭...
種田山頭火 「一草庵日記」
...昨日(きのう)取次に立出でられし人に瓜二つともいふべきほどよく似たれども...
永井荷風 「書かでもの記」
...姿はやはり他の二者と瓜二つで...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...その奥さんに瓜二つなの」幹(みき)邦(くに)子が...
久生十蘭 「野萩」
...あなたさまと瓜二つのお美しい方に...
久生十蘭 「野萩」
...母と瓜二つのお葉を...
火野葦平 「花と龍」
...ベラ・ギャロウェイとジェシ・ハーコートが瓜二つということを,ホープ大尉が言わないなんてあるか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...多くの兄弟子たちの中に師匠に瓜二つの勇ましい絵を描くこれも癇癪持らしい背の高い男と...
正岡容 「小説 圓朝」
...似たとはおろか瓜二つ...
正岡容 「小説 圓朝」
...それは英国の前首相ウインストン・チャーチル氏に瓜二つである)...
山本周五郎 「半之助祝言」
...その姿容(かたち)なぞ瓜二つと言ってもおよばぬほどよく似ていた...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
...お熊さんと瓜二つの生き写し...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...瓜二つに肖通(にかよ)っているのを利用してチョット君の頭を試験して見たんだよ」「……ボ……僕の頭を試験……」「そうだよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...「……私と瓜二つの青年がいて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...或(あるい)は呉一郎と瓜二つなのを利用して...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あの呉一郎と瓜二つによく似ている君を換え玉か何かに使って...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……死んだ蝦夷萩と、瓜二つだ...
吉川英治 「平の将門」
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