...彼は真の理論家だ...
...理論家の意見を聞きたい...
...彼女は理論家の立場から問題を考える...
...科学理論家による研究結果が発表された...
...理論家たちはその問題について議論している...
...支那の実行家(親孝行にも理論家と実際家との二通りがある...
薄田泣菫 「茶話」
...4.認識のための認識といふやつは暇な理論家の仕事である...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...しかし大工も石工も建築家も航海者も、また大工の理論家、石切の理論家、建築、航海の理論家さえも、学者ではなく、真の意味の科学者として科学を研究しているのでは無い...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...実際多くの形式主義的理論家が逆用する常套手段であるであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...科学者は理論家乃至哲学者に向かって様々な根本問題の解決方を委任しつつあるのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...科学者や理論家は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...併しファシズムに反対する理論家達の批判は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...優れた芸術理論家(甘粕石介氏)が哲学的問題で(例えば芸術と科学の認識論的差別)案外な誤謬を犯している...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...処が彼等は遺憾ながら経済理論家や政治社会評論家ではあっても...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...社会学的常識を利用しやがて又みずから之を信仰する処の社会理論家・社会実践家にとっては...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...單純なる理論家にあらず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何故に?――それは「明快な理論家」の解剖に任せよう...
豊島与志雄 「微笑」
...それらの理論家は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...お延もいつの間にか理論家に変化した...
夏目漱石 「明暗」
...一般に理論家にとつて已むを得ないことであり...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...理論家が懷疑的であるのに對して實踐家は獨斷的であり...
三木清 「人生論ノート」
...理論家が懐疑的であるのに対して実践家は独断的であり...
三木清 「人生論ノート」
...それは殆ど凡ての理論家によつてその抽象的本質を洞察されることなく...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
便利!手書き漢字入力検索