...彼は真の理論家だ...
...理論家の意見を聞きたい...
...彼女は理論家の立場から問題を考える...
...科学理論家による研究結果が発表された...
...理論家たちはその問題について議論している...
...理論家としてファラデーが最高潮に達した時であろう...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...理論家の委員会をつくるを要す...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...しかしこういう議論は映画理論家にとって...
寺田寅彦 「映画芸術」
...実際多くの形式主義的理論家が逆用する常套手段であるであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...一体この運動の主力は机上の理論家インテリ青年にあるのであって...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...或る理論家は、ジャーナリズムとアカデミズムという二つの範疇で物を云うことを斥けて、公衆(パブリック)という第三の範疇をこれに付け加えろと主張する...
戸坂潤 「思想としての文学」
...いつも理論家の資格で物を云って来ているが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...彼は理論家であるよりも...
戸坂潤 「読書法」
...だが之は今日の理論家の最も切実な課題の代表的なものなのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...即ち広義に於て今日の日本の自由主義者や転向理論家が愛用する「人間学」の...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それに之までの理論家の多くによると大衆という言葉が何か特別に都合のよいような意味に用いられてはいなかったかという懸念もなくはなかった...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...單純なる理論家にあらず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...力の理論家たちにも弱さの理論家たちにも共に加わらなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...つまり私は極めて高尚な愛の理論家だったのです...
夏目漱石 「こころ」
...純粋の理論家には...
萩原朔太郎 「ニイチェに就いての雑感」
...彼は決して単なる理論家...
三木清 「親鸞」
...理論家ヴォロンスキーは最近妙な人道主義へ転落したが...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...どこかしらオズオズした所が有ったが今日の先生は既に疑いようのない左翼の理論家でテキパキと確信に満ちていた...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
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