...おほいなる弔香爐(つりかうろ)を提げて儀にあづかり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...眞佐子に切爐の火で乾(ほ)させ乍ら...
石川啄木 「札幌」
...圍爐裏(いろり)に薪を添へ...
石川啄木 「散文詩」
...三歳の折爐に落ちて右手は無殘に燒けたゞれ...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...例へば自動車の鑄物に電氣爐を使用したのは當工場が最初であつたと思ひます...
豊田喜一郎 「月産五百臺が我社の根本方針」
...奇麗(きれい)な茶色(ちやいろ)の瓦斯暖爐(ガスストーヴ)には火(ひ)がまだ焚(た)いてなかつた...
夏目漱石 「門」
...愈々香爐が出て來ないとなると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...朝はいつも四時頃から起きて爐の火を焚きつけてゐたし...
林芙美子 「雨」
...朝夕の秋風身にしみ渡りて上清(じやうせい)が店の蚊遣香懷爐灰に座をゆづり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...あの紅い焔(ほのほ)が子供部屋の煖爐の火であることが判つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...煖爐も蝋燭も消えた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...爐格子(ろがうし)の中には勢よく火が燃え...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私は爐邊に彼の肱掛椅子(ひぢかけいす)を置いて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...圍爐裡に土足のまま這入つて...
堀辰雄 「ふるさとびと」
...今は休息(きうそく)してゐる煖爐(だんろ)...
三島霜川 「平民の娘」
...すては爐(ろ)にささった竹の火箸(ひばし)を手に取ると...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...小屋の爐に當つて身を温め...
吉江喬松 「山岳美觀」
...囲爐裏で何やらの汁を煮てゐた亭主らしい四十男は...
若山牧水 「木枯紀行」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
