...為政者は国民のために尽くすべきである...
...正しい為政者の下では国民の生活は安心できる...
...為政者が利己的だと国民には損害が及ぶ...
...現代の為政者は多岐にわたる課題に直面している...
...為政者になるというのは、とても責任のある仕事である...
...ここで特に為政者に深く考えてもらいたいことは芸術においては国際性というものはむしろ第二義の問題だということである...
伊丹万作 「映画と民族性」
...またこういう為政者のしわざであり...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...教育家為政者は行手の橋の袂の所在を充分に地図の上で研究しておかなければならないと思う...
寺田寅彦 「さまよえるユダヤ人の手記より」
...かくして民族の安寧と幸福を保全することが為政者の最も重要な仕事の少なくも一部分であったのである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...当時の為政者の注意を引いた出来事であったには相違ない...
寺田寅彦 「自由画稿」
...科学者の目から見れば実に話にもならぬほど明白な事がらが最高級な為政者にどうしても通ぜずわからないために国家が非常な損をしまた危険を冒していると思われるふしが決して少なくないのである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...ただその為政者たるものが誠意誠心で報国の念に燃えているというだけでは充分でないらしく思われる...
寺田寅彦 「「手首」の問題」
...――倫理化欲の旺盛なさすがのわが国の為政者も...
戸坂潤 「社会時評」
...為政者に忠言をささげた...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...為政者が現在のところ科学を無視していることは事実である...
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」
...それは科学の罪ではなく為政者の罪である...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...即ち尋常為政者の喜ぶ所となるべき学風である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ラ・ボエシもかなりリベラルなところのある人だが、為政者、政治家としてはやはりモンテーニュと同様にこのような意見でいたのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...為政者は国費の国外に流出することを憂えるとともに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...為政者は貴方がたを同化しようとする...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...盲目な為政者だという...
吉川英治 「三国志」
...諸国の為政者に説いて回ったのもこの時以後である...
和辻哲郎 「孔子」
...為政者側の「見せしめ」としての故意の残酷さといい...
和辻哲郎 「鎖国」
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