例文・使い方一覧でみる「其様」の意味


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...其様(そんな)ことあ考へてる隙(ひま)もなかつたなんぞと...   其様ことあ考へてる隙もなかつたなんぞとの読み方
泉鏡花 「海城発電」

...其様(そんな)に心配した程の事は無えでごす...   其様に心配した程の事は無えでごすの読み方
田山花袋 「重右衛門の最後」

...其様な悪い情夫(おとこ)の付いていることなんか...   其様な悪い情夫の付いていることなんかの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...其様(そん)な詰まらないことで...   其様な詰まらないことでの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...初めから其様な気はなかったんだろう...   初めから其様な気はなかったんだろうの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...また其様(そう)妻に云ったことも一度や二度じゃありません...   また其様妻に云ったことも一度や二度じゃありませんの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...其様な話を聞いたあとで...   其様な話を聞いたあとでの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...それに少しも其様な容子(ようす)も見せず...   それに少しも其様な容子も見せずの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...「光にかぎって其様(そん)な事はありゃしねえよ」...   「光にかぎって其様な事はありゃしねえよ」の読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...母を請じて愉快に食事をして見やう……とよく其様(そんな)事を考へて居ましたが...   母を請じて愉快に食事をして見やう……とよく其様事を考へて居ましたがの読み方
永井荷風 「一月一日」

...其様子から物言いまで曾てカッフェーにいた時分...   其様子から物言いまで曾てカッフェーにいた時分の読み方
永井荷風 「申訳」

...其様(そんな)悪戯(いたずら)ばかりして喜んでいる...   其様悪戯ばかりして喜んでいるの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...其様(そん)な事に頓着しては居られない...   其様な事に頓着しては居られないの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...其様(そん)な悠長な研究をしてる暇(ひま)はなかったが...   其様な悠長な研究をしてる暇はなかったがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...其代り其様(そん)な客の帰る所を見ると...   其代り其様な客の帰る所を見るとの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...併し其様なことはモデルに使(つか)ふに何んの故障(こしやう)も差支(さしつかへ)も無い...   併し其様なことはモデルに使ふに何んの故障も差支も無いの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...日本画にも或る意味でのバーバリスムが入って来ていて(藤田嗣治の田舎芸者のモホー)其様なのも見かけたがまだ外側のものです...   日本画にも或る意味でのバーバリスムが入って来ていて其様なのも見かけたがまだ外側のものですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...仮に其様な手数な事をして置いても...   仮に其様な手数な事をして置いてもの読み方
柳田國男 「書物を愛する道」

「其様」の読みかた

「其様」の書き方・書き順

いろんなフォントで「其様」


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