例文・使い方一覧でみる「漠として」の意味


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...我等が茫漠として自ら空虚なるとき...   我等が茫漠として自ら空虚なるときの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...風の子の子供達にさえ索漠としておちつかない気持を与える...   風の子の子供達にさえ索漠としておちつかない気持を与えるの読み方
岩本素白 「こがらし」

...何かしら、茫漠としている...   何かしら、茫漠としているの読み方
豊島与志雄 「傷痕の背景」

...そして空漠として...   そして空漠としての読み方
豊島与志雄 「渡舟場」

...今まで沙漠として棄ててあった土地から...   今まで沙漠として棄ててあった土地からの読み方
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」

...一切がただ茫漠として...   一切がただ茫漠としての読み方
萩原朔太郎 「酒に就いて」

...とらへどころなく茫漠としてゐる...   とらへどころなく茫漠としてゐるの読み方
林芙美子 「瀑布」

...行手は茫漠として果しもないようであった...   行手は茫漠として果しもないようであったの読み方
原民喜 「忘れがたみ」

...凡てが茫漠として...   凡てが茫漠としての読み方
牧野信一 「「悪」の同意語」

...頭は恰でボール箱の如くに空漠として...   頭は恰でボール箱の如くに空漠としての読み方
牧野信一 「爪」

...――六角形の部屋――索漠として無味で居心地が悪く...   ――六角形の部屋――索漠として無味で居心地が悪くの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」

...肝心の一番手近のはまだ何ともきまらずボー漠としているのに...   肝心の一番手近のはまだ何ともきまらずボー漠としているのにの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...相当茫漠としているし...   相当茫漠としているしの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...だがそのとらえた現象がまた茫漠として捉えどころがない...   だがそのとらえた現象がまた茫漠として捉えどころがないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...老人の話は茫漠として取止めのない断片であって...   老人の話は茫漠として取止めのない断片であっての読み方
山本周五郎 「麦藁帽子」

...それ等はいかにも廣漠としてゐるので...   それ等はいかにも廣漠としてゐるのでの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...國體は空漠として彼方にあるものではない...   國體は空漠として彼方にあるものではないの読み方
吉川英治 「折々の記」

...それも極めて茫漠としてゐるのに...   それも極めて茫漠としてゐるのにの読み方
吉川英治 「折々の記」

「漠として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漠として」


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