...山谷(さんこく)の蜃氣樓(しんきろう)と言(い)つた風情(ふぜい)がある...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...高砂樓のなじみやら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...「倫理學の講演者が妓樓にばかり耽溺してをつたんぢやもの――麥藁帽子の裏に...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...水に枕むの紅樓、醉を買ふに足るべし...
大町桂月 「常磐の山水」
...四軒まで減じ居りし妓樓はたゞ一軒となりて...
大町桂月 「常磐の山水」
...旅店酒樓の間を往くこと七八町...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...われを不忍池畔の一酒樓に導きぬ...
大町桂月 「月の隅田川」
...前橋にて汽車を下りて立ち出づれば、休息店の樓上、欄によりて、我を招く者あり...
大町桂月 「冬の榛名山」
...今鐘樓(しゆろう)に上り來て...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ヂュリ (樓上より)お前(まへ)もう去(いな)しますか? あゝ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...即ち王夢樓、梁山舟などのやうな人は其の最も著しいものであつて、有名な張得天などもどちらかと云へば其の派に屬する...
内藤湖南 「北派の書論」
...故ニ此ニ遊ブ毎ニ必先山ニ對スルノ樓ヲ擇ビテ寓シ旦暮欣賞ス...
永井荷風 「十年振」
...自ら城樓に登つて叛軍に呼び掛け...
中島敦 「盈虚」
...先年北京の東興樓といふ料理屋で...
濱田耕作 「異國さかな雜談」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...春高樓を彈いて見よう...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...少年達はちからが盡きて鐘樓裏にかくれるのだが...
室生犀星 「めたん子傳」
...高い檣樓へ逃げ歸つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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