...楔形文字(せっけいもじ)のような...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...マウエルハーケンと木製楔との関係を知っていたり...
石川欣一 「可愛い山」
...それがために楔(くさび)が始(はじ)めて利(き)き出(だ)して來(く)ることになり...
今村明恒 「地震の話」
...同棲(どうせい)生活がその楔(くさび)として長く結婚の室(へや)を有することは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ここはこの海岸にそうて三里のあひだ千尺二千尺ぐらゐのあざれた山脈から海のはうへ到るところ枝を出して無数の渓谷を形づくつてるその三つの枝のなかのひとつが根もとを水に浸蝕されて逆に楔(くさび)を打ち込んだやうなぐあひになつてるのである...
中勘助 「銀の匙」
...粘土(ねんど)の板に硬筆(こうひつ)をもって複雑な楔形(くさびがた)の符号(ふごう)を彫(ほ)りつけておった...
中島敦 「文字禍」
...上流の楔形の空を横さまに...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...銅箱の底に銅の楔(くさび)をつけてその楔の先端に霜の結晶を作るようにして...
中谷宇吉郎 「雪」
...楔Eは銅または木で作り...
中谷宇吉郎 「雪」
...青光りのする楔型の黒い顎髯とともにペロオの妖精物語に取込まれて...
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」
...両面において総計三千余行の楔状文字が刻せられているのである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...家は楔(くさび)を打ちて動かぬやうに建てたらんが如く...
正岡子規 「俳諧大要」
...木に楔(くさび)を打ち込んで半ば裂けた中に楔を留めた処や兎の頭を見た妊婦は必ず欠唇の子を生むと...
南方熊楠 「十二支考」
...頭を楔(くさび)のように細い竹と竹との間に押し込んだものと見えて...
森鴎外 「雁」
...楔(くさび)を下側に三本打ち込むと...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...楔甲斐はその日の午後七時ごろ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...世の中の楔(くさび)になっている...
山本周五郎 「柳橋物語」
...たちまち楔に裂かれた三つが意外な開きで散っていった...
横光利一 「旅愁」
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