例文・使い方一覧でみる「書きぶり」の意味


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...カントでさえこの詩の美しさの余りにしばらくいつもの書きぶりを違えたのである...   カントでさえこの詩の美しさの余りにしばらくいつもの書きぶりを違えたのであるの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...明るくしたような書きぶりが頭に残ります...   明るくしたような書きぶりが頭に残りますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それでいてかなり厚味のある筆触で叙述をすすめて最後の場面で軽いウイットでしめくくってあるところは余裕のある書きぶりである...   それでいてかなり厚味のある筆触で叙述をすすめて最後の場面で軽いウイットでしめくくってあるところは余裕のある書きぶりであるの読み方
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」

...なおそのほかのことの書きぶり――彼の願いのなかに暖かにあらわれている真情――が...   なおそのほかのことの書きぶり――彼の願いのなかに暖かにあらわれている真情――がの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」

...全体の書きぶりがいつものルグランのとはよほど違っている...   全体の書きぶりがいつものルグランのとはよほど違っているの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」

...これは余程ヒョウキンな書きぶりである事を失わない...   これは余程ヒョウキンな書きぶりである事を失わないの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...ひた押しの書きぶりにも特徴がある...   ひた押しの書きぶりにも特徴があるの読み方
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」

...若い作者がなぜその人として珍しいほど暗い題材をそれ自身が一つの異常である書きぶりで書いたのだったろうか...   若い作者がなぜその人として珍しいほど暗い題材をそれ自身が一つの異常である書きぶりで書いたのだったろうかの読み方
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」

...はっきり一つの成熟の感じがしてこの年こそゆっくりと心の満足するような書きぶりでやりたいという希望に満ちていたのです...   はっきり一つの成熟の感じがしてこの年こそゆっくりと心の満足するような書きぶりでやりたいという希望に満ちていたのですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...才識のある人らしい書きぶりなどを宮は御覧になって...   才識のある人らしい書きぶりなどを宮は御覧になっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...檀紙の上の字も見栄(みえ)をかまわずまじめな書きぶりがしてあるのであるが...   檀紙の上の字も見栄をかまわずまじめな書きぶりがしてあるのであるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...どのような書きぶりにもせよ...   どのような書きぶりにもせよの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...彼の書きぶりは何だか退屈に思われる...   彼の書きぶりは何だか退屈に思われるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...そのせいか文章も内容も書きぶりも...   そのせいか文章も内容も書きぶりもの読み方
柳宗悦 「二笑亭綺譚」

...手紙の書きぶりが不吉なことを暗示するようで...   手紙の書きぶりが不吉なことを暗示するようでの読み方
山本周五郎 「おばな沢」

...飾りのない正直な書きぶりが志保の胸をうった...   飾りのない正直な書きぶりが志保の胸をうったの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...書きぶりも考へ方も女らしく無かつたので女子文壇へは滅多に採らなかつた...   書きぶりも考へ方も女らしく無かつたので女子文壇へは滅多に採らなかつたの読み方
横瀬夜雨 「女子文壇の人々」

...しかし作者の書きぶりは読者の知識を予想している...   しかし作者の書きぶりは読者の知識を予想しているの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「書きぶり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「書きぶり」


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