...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...今度こそはと意気組を新たにしてかかった...
有島武郎 「星座」
...影をも守らん意気組であった...
泉鏡花 「婦系図」
...両氏の強いあの意気組みと尊い熱情に私は人しれず尊敬の念を捧げてゐた一人で御座います...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一一月号)」
...「それでは一つこの意気組みで会を起そうではないか...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...叩き売ってやる意気組みでなけりゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...踊って踊りぬいてみようとの意気組みを...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ一人でもそれを実行する意気組みを持っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分で朗読でもして聞かせるかのような意気組みで……「中古のころなりけん...
中里介山 「大菩薩峠」
...胆吹へ籠(こも)って旗揚げでもする意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...そちらの方へ動いて行こうとする意気組(いきぐみ)に卑(いや)しいところの見えるはずはありません...
夏目漱石 「こころ」
...その位(くらい)な意気組(いきぐみ)ですから料理法に長じた女房を持ちたいと思っていました...
村井弦斎 「食道楽」
...第六十七 実行の任親友の小山はかかる事情を聞きて今までの意気組も俄(にわか)に失せたり「大原君...
村井弦斎 「食道楽」
...真に武士の戦場に出づる意気組を以て当日に臨んだ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...翁は意気組さえよければ型の出来栄えは第二第三と考えていたらしい実例がイクラでも在る...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...それ位の意気組でわざと宝生流のために尽力した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...同時に斃(たお)れて止まぬ意気組を以て...
夢野久作 「少女地獄」
...何もかも打ち忘れて盲進する当初の意気組を回復した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...こちらの「どうするか見ろ」とかかって行く意気組と共に...
夢野久作 「鼻の表現」
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