...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...恐ろしさの余りに初めの意気組などはどこへやらで...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...という意気組であったのだが...
中里介山 「生前身後の事」
...そして潮(うしお)の湧くような意気組みの西国武士に当ることになったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...道場荒しの意気組みはまあいいとしても...
中里介山 「大菩薩峠」
...ヨーイヨーイ」この親爺(おやじ)一人でお祭りを背負って立つような意気組み...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ一人でもそれを実行する意気組みを持っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...そちらの方へ動いて行こうとする意気組(いきぐみ)に卑(いや)しいところの見えるはずはありません...
夏目漱石 「こころ」
...斯(こ)うも云おうと意気組(ぐ)んでいた泉原は...
松本泰 「緑衣の女」
...自然のうつりかわりなんぞに気を奪われている暇はないというように殺気だった意気組みで...
「朝の風」
...搾取と闘おうとするわれわれの当然の意気組みをそらすような一番始末にいけない「諦め」でフぬけとなるよう...
宮本百合子 「『キング』で得をするのは誰か」
...明日の晩でも構わんという向うの親たちの意気組(いきぐみ)だけれども...
村井弦斎 「食道楽」
...勝手道具は此方で買おうと中川君の意気組は大したものだ...
村井弦斎 「食道楽」
...真に武士の戦場に出づる意気組を以て当日に臨んだ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...無理やりに彼の意気組に共鳴して...
夢野久作 「木魂」
...つい今しがたまで示していた昂然たる意気組もプライドもあとかたもない...
夢野久作 「線路」
...何もかも打ち忘れて盲進する当初の意気組を回復した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...こちらの「どうするか見ろ」とかかって行く意気組と共に...
夢野久作 「鼻の表現」
...神の権威の軽重までも計りそうな意気組を示しております...
夢野久作 「鼻の表現」
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