...彼は意気組のリーダーだ...
...失敗しても意気組の仲間たちは支え合って乗り越える...
...古い価値観にとらわれない、意気組の若者たちが注目されている...
...彼女は意気組に加わることによって人生観が変わった...
...大学生の時に結成した意気組が、今でも彼と絆を保っている...
...真剣な意気組みもあるものだつた...
芥川龍之介 「庭」
...恐ろしさの余りに初めの意気組などはどこへやらで...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...……出がけの意気組が意気組だから...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...両氏の強いあの意気組みと尊い熱情に私は人しれず尊敬の念を捧げてゐた一人で御座います...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一一月号)」
...「それでは一つこの意気組みで会を起そうではないか...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...道場荒しの意気組みはまあいいとしても...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分で朗読でもして聞かせるかのような意気組みで……「中古のころなりけん...
中里介山 「大菩薩峠」
...改めて列座の者共を睥睨(へいげい)する意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...どっちへ廻っても楽はできねえ」八十一こういった意気組みで...
中里介山 「大菩薩峠」
...斯(こ)うも云おうと意気組(ぐ)んでいた泉原は...
松本泰 「緑衣の女」
...自然のうつりかわりなんぞに気を奪われている暇はないというように殺気だった意気組みで...
「朝の風」
...勝手道具は此方で買おうと中川君の意気組は大したものだ...
村井弦斎 「食道楽」
...真に武士の戦場に出づる意気組を以て当日に臨んだ...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...それ位の意気組でわざと宝生流のために尽力した...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...プロ文化の末路しかしこうした江戸草創時代の元気横溢した平民の気象――逃げ水を追(おい)つつまきつつ家を建てた時代の芳烈な彼等の意気組は...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...つい今しがたまで示していた昂然たる意気組もプライドもあとかたもない...
夢野久作 「線路」
...こうした母国の意気組を...
夢野久作 「暗黒公使」
...何もかも打ち忘れて盲進する当初の意気組を回復した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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