...必らずしも哲学研究の擅場とするにも及ぶまい...
市島春城 「読書八境」
...馬に跨って侵略を擅(ほしいまま)にする時にはほとんど猛火の原野を焼く如き勢いである...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...独り之を擅にせんとの慾心を起して...
高木敏雄 「比較神話学」
...ぼくは今夜は正(まさ)に自分の独擅場(どくせんじょう)だなと得意な気がして...
田中英光 「オリンポスの果実」
...是れ豈福澤翁をして獨り其の美を教育界に擅まにせしめざる儼然たる大事實に非ずや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...独り我輩の怪む所は一百余の代議士を有する大政党が斯くの如き醜怪なる人物をして擅まに其党規を紊乱せしめて憂へざること是れなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...之を明治の社会に応用致し候わば所謂(いわば)禍(わざわい)を未萌(みほう)に防ぐの功徳(くどく)にも相成り平素逸楽(いつらく)を擅(ほしいまま)に致し候(そろ)御恩返も相立ち可申(もうすべく)と存候(ぞんじそろ)……」何だか妙だなと首を捻(ひね)る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...彼が瘋癲院(ふうてんいん)中に盛名を擅(ほしい)ままにして天道の主宰をもって自(みずか)ら任ずるは恐らく事実であろう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...しきりに暴威を擅(ほしいまま)にしている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...時には自国の者が徒党を組んで同胞から掠奪を擅(ほしいまま)にすることさへあつたのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...擅(ほしい)ままに跋扈(ばっこ)する優勝劣敗の自然力を調節し...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...応挙(おうきょ)輩をして名を擅(ほしいまま)にせしめざりしものを...
正岡子規 「俳人蕪村」
...擅(ほしいま)まに諸国を歩み...
南方熊楠 「十二支考」
...われらは十二使徒と擅(ほしいまま)に見たてしてのわれぼめ...
森鴎外 「うたかたの記」
...擅(ほしいまま)に受けられたこの幸福の一分を...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その間に動いてゐる氣宇の爽大さはいよ/\背後の富士をして獨りその高さを擅(ほしいまま)ならしめてゐるのである...
若山牧水 「樹木とその葉」
...その間に動く氣宇の爽大さはいよ/\背後の富士をしてその高さを擅ならしめてゐるのである...
若山牧水 「樹木とその葉」
...新しい曙光は擅(ほしいまま)な美と享楽とに充ちた世界を照らし初めた...
和辻哲郎 「転向」
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