例文・使い方一覧でみる「揺らぐ」の意味


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...暫(しばら)くの間読者の胸に揺らぐを禁じ得ないのである...   暫くの間読者の胸に揺らぐを禁じ得ないのであるの読み方
伊藤左千夫 「歌の潤い」

...まず押してもたたいても決して揺らぐことのないようなある物を求め...   まず押してもたたいても決して揺らぐことのないようなある物を求めの読み方
丘浅次郎 「我らの哲学」

...蝋燭の焔の揺らぐ下に...   蝋燭の焔の揺らぐ下にの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...こうなると街路の柳の夕風に揺らぐのが...   こうなると街路の柳の夕風に揺らぐのがの読み方
寺田寅彦 「夏」

...揺らぐ仄(ほの)明り...   揺らぐ仄明りの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...先生の眼前には露に揺らぐコスモスの花ばかりがある...   先生の眼前には露に揺らぐコスモスの花ばかりがあるの読み方
原民喜 「秋日記」

...風のなかに揺らぐ破片...   風のなかに揺らぐ破片の読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...あの写真は掘立小屋の揺らぐテントの蔭の木のベツドで注射の円い肩が波打つてゐた...   あの写真は掘立小屋の揺らぐテントの蔭の木のベツドで注射の円い肩が波打つてゐたの読み方
原民喜 「火の子供」

...体が火照つて頭の上に揺らぐ温かいものが絶えず僕の上にあつた...   体が火照つて頭の上に揺らぐ温かいものが絶えず僕の上にあつたの読み方
原民喜 「火の子供」

...朝毎に美しく揺らぐ透明な空気が何処かから僕を招いていたのだろうか...   朝毎に美しく揺らぐ透明な空気が何処かから僕を招いていたのだろうかの読み方
原民喜 「夢と人生」

...その声で小屋も揺らぐかと思うばかり...   その声で小屋も揺らぐかと思うばかりの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...私もまた切なくそれを揺らぐがままにさせていた...   私もまた切なくそれを揺らぐがままにさせていたの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...しょうことなく揺らぐがままにさせていた...   しょうことなく揺らぐがままにさせていたの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...揺らぐ帆柱の向うには不意にみどりと青の火焔が見えた...   揺らぐ帆柱の向うには不意にみどりと青の火焔が見えたの読み方
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「髪あかきダフウト」

...風の無い日に木葉(このは)が揺らぐように動く外には...   風の無い日に木葉が揺らぐように動く外にはの読み方
森鴎外 「鶏」

...二ヵ所の篝火と揺らぐ夕闇と...   二ヵ所の篝火と揺らぐ夕闇との読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...灯(あか)りが揺らぐ...   灯りが揺らぐの読み方
吉川英治 「親鸞」

...明りも揺らぐばかり...   明りも揺らぐばかりの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「揺らぐ」の読みかた

「揺らぐ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揺らぐ」

「揺らぐ」の英語の意味


ランダム例文:
ゆうばえ   揖保   拝謝  

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