例文・使い方一覧でみる「我ながら」の意味


スポンサーリンク

...退社といふ辭が我ながらムカムカしてる胸に冷水を浴せた樣に心に響いた...   退社といふ辭が我ながらムカムカしてる胸に冷水を浴せた樣に心に響いたの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...我ながら沁みじみ振り返る心持になつた...   我ながら沁みじみ振り返る心持になつたの読み方
犬養健 「愚かな父」

...そういう我ながら抜け目のない計算でした...   そういう我ながら抜け目のない計算でしたの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...我ながら周章てたる男哉...   我ながら周章てたる男哉の読み方
大町桂月 「越ヶ谷の半日」

...いつの間にやら俳諧道の先達になりすましてゐるのに我ながら驚く...   いつの間にやら俳諧道の先達になりすましてゐるのに我ながら驚くの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...我ながら窶(やつ)れが目立っていることを感じたが...   我ながら窶れが目立っていることを感じたがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...我ながら醜態極(きわ)まる」「それではとても御車にはお召しになれませんな」定国がそう云うと...   我ながら醜態極まる」「それではとても御車にはお召しになれませんな」定国がそう云うとの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...一つには心底彼女に惚(ほ)れ抜いているのが我ながら照れ臭いせいでもあろうが...   一つには心底彼女に惚れ抜いているのが我ながら照れ臭いせいでもあろうがの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...我ながらあさましいけれど疑へない事実だ...   我ながらあさましいけれど疑へない事実だの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...我ながら知識の足らないことと経験の浅いことが残念でたまらぬ...   我ながら知識の足らないことと経験の浅いことが残念でたまらぬの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...我ながらばつが悪いと感ぜずにはおられません...   我ながらばつが悪いと感ぜずにはおられませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...我ながらわが病気に堪(た)えられなかった...   我ながらわが病気に堪えられなかったの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...津田は我ながら不思議の感に打たれざるを得なかった...   津田は我ながら不思議の感に打たれざるを得なかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...我ながら路地のドブ板を...   我ながら路地のドブ板をの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...我ながら天晴れ天晴れ感服感服の至りである...   我ながら天晴れ天晴れ感服感服の至りであるの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...さて女の性(しょう)は悪しきものと我ながら驚き候は...   さて女の性は悪しきものと我ながら驚き候はの読み方
森鴎外 「そめちがへ」

...ともかくも七十年以上、時々は思い出した端々を人に話すことができるというのは、我ながら珍しい...   ともかくも七十年以上、時々は思い出した端々を人に話すことができるというのは、我ながら珍しいの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...それでもその出て来るスピードには我ながら驚きました...   それでもその出て来るスピードには我ながら驚きましたの読み方
夢野久作 「スランプ」

「我ながら」の読みかた

「我ながら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「我ながら」


ランダム例文:
珍重する   走り過ぎる   初鰹  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
御料車   司法取引   鬼太郎  

スポンサーリンク

トップへ戻る