例文・使い方一覧でみる「我ながら」の意味


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...我ながらいやになるくらい震えていた...   我ながらいやになるくらい震えていたの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...我ながら冷かに聞えたから...   我ながら冷かに聞えたからの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...そういう我ながら抜け目のない計算でした...   そういう我ながら抜け目のない計算でしたの読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...時雄は我ながら時の力の恐ろしいのを痛切に胸に覚えた...   時雄は我ながら時の力の恐ろしいのを痛切に胸に覚えたの読み方
田山花袋 「蒲団」

...我ながらこの物語にたったそれだけの時間しかかからないことがひどく意外だった...   我ながらこの物語にたったそれだけの時間しかかからないことがひどく意外だったの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」

...俄に我ながら可笑しくなって...   俄に我ながら可笑しくなっての読み方
豊島与志雄 「白日夢」

...それが我ながら腹立たしかった...   それが我ながら腹立たしかったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...何故(なぜ)それが我ながら苦しく空恐ろしく感じられるのでしょう...   何故それが我ながら苦しく空恐ろしく感じられるのでしょうの読み方
永井荷風 「監獄署の裏」

...どうして我ながらここまで本心を失うたものかと...   どうして我ながらここまで本心を失うたものかとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...我ながら――人獣に備える心は不断に怠ったとは言えないが...   我ながら――人獣に備える心は不断に怠ったとは言えないがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この清興(?)を我ながら風流事(こと)極(きわ)まれりと納まっている...   この清興を我ながら風流事極まれりと納まっているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それにしても少し妙だと我ながら感心する...   それにしても少し妙だと我ながら感心するの読み方
中谷宇吉郎 「雪の十勝」

...我ながらよくこんなに器用に起(た)っていられたものだと思う...   我ながらよくこんなに器用に起っていられたものだと思うの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...どうしてこの間まではあんなに陰気に暮らしていられたのだろうと我ながら不思議にさえ思われてくる位で...   どうしてこの間まではあんなに陰気に暮らしていられたのだろうと我ながら不思議にさえ思われてくる位での読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...誰に贈らんとてか我ながらあやし...   誰に贈らんとてか我ながらあやしの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...些か我ながら哀れです...   些か我ながら哀れですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...こんな障害で恋までもそこねられるのではないかと我ながら不安を感じることがあったり...   こんな障害で恋までもそこねられるのではないかと我ながら不安を感じることがあったりの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...我ながら不思議な遠慮がある...   我ながら不思議な遠慮があるの読み方
森鴎外 「雁」

「我ながら」の読みかた

「我ながら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「我ながら」


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