...愛読書のリストを共有しましょう...
...しかし彼の自然を見る目に多少の鋭さを加へたのはやはり何冊かの愛読書...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...年少時代の独歩の愛読書の一つはカアライルの「英雄論」だつたと云ふことである...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...どちらも私の愛読書として興味がふかい...
種田山頭火 「其中日記」
...約百記(ヨブき)なぞも愛読書目の中にある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...秩父宮勢津子妃の愛読書だという「進軍」とかは...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...「ビーチャムの生涯」は今なお南海に於ける我が愛読書の一つだ...
中島敦 「光と風と夢」
...由(ママ)来この書は私の愛読書となつた...
中原中也 「宮沢賢治全集」
...南の海に呑まれたせがれの愛読書を...
野村胡堂 「胡堂百話」
...文学青年的な愛読書を列挙したとしたら...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...当時から日陰の身だったワタクシの愛読書は「疎外とはなにか」「実存主義への道」などでした...
A. ビアス A.Bierce The Creative CAT 訳 「チカモーガ」
...小児(こども)の時からの愛読書ゆゑ...
眞山青果 「茗荷畠」
...愛読書といわれるものも定まってくるのである...
三木清 「如何に読書すべきか」
...尤も度々繰り返して読む愛読書をもたない人はその余の本を如何(いか)に使うべきかを学ぶこともできないであろう...
三木清 「書物の倫理」
...モンテーニュの愛読書であったらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...『七部集』は三十何年来の私の愛読書であります...
柳田国男 「木綿以前の事」
...私の愛読書としてあげてあるのが“挽歌”と“鍵”なのだ...
吉川英治 「押入れ随筆」
...彼の少年の頃の愛読書の一つだったので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...また日頃の愛読書だの学校用具まで入っていた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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