...ノオトに一頁ばかりブランクが出来た時分...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...次の頁は空白(ブランク)だった...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...全くのブランクである...
海野十三 「軍用鼠」
...こっちがあくまで受動的に白紙(ブランク)のままで...
谷譲次 「踊る地平線」
...十一月九日ブランクだ...
種田山頭火 「其中日記」
...したがあの連中はいつ酒場にはいつてきたのでしようか? だれがどこにいたという時間表のような物が作れる見込みがありますかな? 全体が目撃者がとぼしいためにブランクでした...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...(閣下等は上のブランクを自らうずめるがよい)『追――以上の陳述を読み直した時...
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」
...ドイツ的歴史哲学者が考えるような絶対的な超えるべからざるブランクが横たわる程...
戸坂潤 「科学論」
...その形に現われない充実したブランクな行間は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...それはあのへんのところになると中野の譯はまだ草稿のままでブランクなどがかなりあるからだ...
堀辰雄 「(アンデルゼンの「即興詩人」)」
...ストランド一一九四番地のブランク芝居(しばい)代行業者に手紙で希望を知らせるだけでよいとのことで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...ブランク芝居(しばい)代行業者は喜んで適任の俳優を手配し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...そこでブランク社に電話したら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...ブランク社長が直々に指示され...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...一ヵ年と四五ヵ月にわたる空白(ブランク)時代がはさまっている...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」
...このブランクは十七日前後までに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...咲のすることはブランクになればなったで国がむくれるならばむくれていればよいのです(私の辛棒もいることですが)そうして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...米国機密局の白紙命令(ブランクオーダー)を受けました小生が...
夢野久作 「暗黒公使」
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